矢作康介

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矢作 康介(やはぎ こうすけ)は、漫画雑誌編集者集英社の『ジャンプスクエア』の3代目編集長。

来歴[編集]

大学卒業後、集英社へ入社。少年誌『週刊少年ジャンプ』編集部に配属。1996年に岸本斉史が「カラクリ」でホップ☆ステップ賞佳作を受賞して担当につく[1]。1999年、岸本が「NARUTO -ナルト-」を連載スタートさせると、世界各国で発売されるほどのヒットとなる。その後、副編集長に昇進。

2012年に『ジャンプスクエア』の編集長に就任。

担当作品と期間[編集]

年月日は『週刊少年ジャンプ』公式発売日を基準。

本人がモデルとなったキャラクター[編集]

『週刊少年ジャンプ』では、編集者がモデルとなったキャラクターが登場することがある。矢作もその例に漏れず、いくつかの漫画家からモデルとされて漫画に登場している。

幕張』において、吉六会ナンバー2の矢禿康介のモデルとなる。また、『バクマン。』においては、『週刊少年ジャンプ』編集部の副編集長として名前が紹介されたことがある。

脚注[編集]

  1. ^ 『NARUTO -ナルト-』単行本17巻
  2. ^ “編集長の部屋(4)前編:ジャンプSQ. 矢作康介編集長”. http://tokiwa-so.net/news/room/1427/ 
  3. ^ 『週刊少年ジャンプ』2008年31号

関連項目[編集]

先代
嶋智之
ジャンプスクエア編集長
3代目
2012年 - )
次代
-