真骨類

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真骨類 Teleostei
Haeckel Teleostei.jpg
エルンスト・ヘッケル著 Kunstformen der Natur (1904)より
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
上綱 : 顎口上綱 Gnathostomata
: 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
: 真骨区 Teleostei
下位分類群
(本文参照)

真骨類しんこつるい)は、真骨魚類とも呼ばれ、条鰭綱 新鰭亜綱 真骨区(Teleostei)に属する魚類の総称。条鰭綱の中の3つの大きなグループである軟質類全骨類・真骨類のうち最も後になって出現した。

旧分類では、軟質類・全骨類・真骨類それぞれを下綱とするのが通例だったため以前は真骨下綱とされていたが、最近では条鰭綱の下に軟質亜綱新鰭亜綱を設置し、さらに新鰭亜綱の下に全骨類と真骨類(真骨区)を設ける分類が提唱されている。真骨類は、現生魚類の中の多数を占めるグループで、40 近いと2 万にも及ぶを含む。

解剖学的特徴[編集]

骨格は完全に化骨し、菱形硬鱗ではなく軽量化された薄い円鱗となっている。尾は正形尾で、多く尾軸下骨を持つ。上顎骨は頬部から遊離して、「高等な」群では上顎骨がただの棒状骨になり、口吻全体を突き出すことが可能となっている。

分類[編集]

以下、亜区および上目のリスト。なお、分類体系はNelson の分類による。

参考文献[編集]

  • E.H.コルバート 『脊椎動物の進化』 築地書館 2004 ISBN 4806712957
  • Joseph S. Nelson, Fishes of the world, 4th edition: Wiley, 2006 ISBN 0471250317

関連項目[編集]

外部リンク[編集]