真駒内駅

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真駒内駅
Makomanai Station.jpg
まこまない - Makomanai
◄N15 自衛隊前 (1.7km)
所在地 札幌市南区真駒内
駅番号 N16
所属事業者 札幌市交通局
所属路線 札幌市営地下鉄南北線
キロ程 14.3km(麻生駅起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
14,591人/日(降車客含まず)
-2013年度-
開業年月日 1971年(昭和46年)12月16日

真駒内駅(まこまないえき)は、北海道札幌市南区真駒内17番地にある札幌市営地下鉄南北線である。駅番号はN16

1971年(昭和46年)に開業し、今なお南の終点駅としての役割を果たしている。

1920年(大正9年)から1969年(昭和44年)には、この駅より北に定山渓鉄道(現、じょうてつ)の真駒内駅があった。この真駒内駅についても述べる。

駅構造[編集]

料金表
ホーム
駅名標

高架駅。開業当初は改札は1箇所だけだったが、1996年 - 1999年に大規模改良工事を行い、ホーム南側にエスカレーターと、南改札口が完成した。先に存在した改札口は北改札口となり、売店や切符売り場・トイレなども移転し、南側にもバスの待合室が設置された。南北線の駅では唯一切符売り場と改札口に発車案内を示すLED装置がある。

開業当初は2012年6月3日までの麻生駅(現在は当駅同様にホーム上折り返しに変更)のように到着した電車が回送車となって南側の留置線に入り、2番ホームに入線していた。真駒内駅改良工事期間(1996年11月1日)を機に、2005年6月30日までは麻生方の転轍機から空いているほうのホームに入り、ホーム上で折り返す方式に変更。2005年7月1日から2006年11月30日までは麻生方の転轍機工事のため、当駅南方の留置線で折り返していた。2006年の12月1日からは再び麻生方の転轍機から空いているホームに入ってホーム上で折り返し運転をしている。

のりば

1 南北線 大通さっぽろ麻生方面
2 南北線 大通・さっぽろ・麻生方面

駅舎は南北に細長い。2階にホームがあり、1階には券売機、北改札口、南改札口があるほか、北海道キヨスク運営の売店とセブン-イレブンサンクスから転換)、HOKUO定期券販売所、バス発着場が設置されている。バスについては後述する。 ホームと改札口間にはエレベーターが設置されている。また、南北線の地上駅では唯一上下両方向のエスカレーターが設置されている(南改札口)。

駅の出入口は西側にのみ設置されている。

利用状況[編集]

札幌市交通局によると、2013年度の一日平均乗車人員は14,591人であった。これは南北線の駅では5番目に多い(多い順にさっぽろ駅大通駅麻生駅すすきの駅)。

年度 一日平均
乗車人員
2008年 15,337
2009年 14,627
2010年 14,358
2011年 14,470
2012年 14,505
2013年 14,591


駅周辺[編集]

西から見た駅(2004年5月)

駅の東には南北に伸びる丘陵があって、人家はない。南側には盛り土の上にコンクリートで覆われた留置線があり、その先には定山渓鉄道線の廃線跡が道路沿いの細長い林になって伸びている。

駅の西は住宅地で、地下鉄のシェルターに張り付くように団地群(五輪団地)が形成されている。近くの真駒内川右岸の平地のほか、左岸の丘の上まで住宅地が造成されている。真駒内公園1972年(昭和47年)の札幌オリンピックでメイン会場となった。商業施設への規制が厳しい地域であるため、駅周辺に目立った商業施設は少なく、大きな商業施設はここからバスで10分ほどの五輪大橋周辺に集中している。

歴史[編集]

定山渓鉄道の真駒内駅[編集]

1920年大正9年)に設けられた定山渓鉄道の真駒内駅は、現在の地下鉄の自衛隊前駅と真駒内駅の中間点に建てられた。当時の真駒内の集落は真駒内下町にあって、現在の真駒内駅周辺は開けていなかった。真駒内下町は現在の真駒内本町にあたり、豊平川の岸にあった。駅はこの町に近くなるように置かれたのだが、その下町との間には官営の真駒内種畜場が広がっており、設置時に駅周辺に人家は一つもなかった。

はじめは板張りのホームだけだったが、後に駅舎と駅員の家が建てられた。定山渓鉄道は単線だったが、この駅は列車の行き違いのために上下線のホームと中線を備え、さらに貨物線を加えて4本の線路を持った。1969年昭和44年)に定山渓鉄道線とともに廃止された。

  • 1920年(大正9年)4月1日 - 開業。
  • 1969年(昭和44年)11月1日 - 定山渓鉄道線廃線に伴い廃駅。

札幌市営地下鉄の真駒内駅[編集]

定山渓鉄道の用地を買収した札幌市は、跡地に札幌市営地下鉄の高架線を建設した。廃止された駅から南に場所を移して、1971年(昭和46年)に新しい真駒内駅が南北線の終点として開業した。1972年(昭和47年)の札幌オリンピックで会場への最寄り駅として利用され、同じ年に南区が設置されると区役所が駅の近くに置かれた。

バス路線[編集]

「真駒内バス発着場」や路上停留所に発着する。

真駒内バス発着場(南側)[編集]

  • 北海道中央バス
    • 南92 駒岡小学校・恵開拓記念碑行
    • 101・真101 空沼二股・空沼登山口行(芸術の森入口経由)
    • 102・真102 芸術の森センター・サンブライト真駒内・厚別の滝・すずらん公園東口行(芸術の森入口経由)

真駒内バス発着場(北側)[編集]

  • 北海道中央バス
    • 南81 澄川駅前(西岡3条11丁目経由)・豊平清掃事務所前行(澄川通経由)
  • じょうてつ
    • 南90 中の沢行
    • 南95 硬石山・石山1条6丁目行
    • 南96 東海大学前行(藻岩高校前経由)
    • 環96 (循環)東海大学前経由真駒内駅行(南沢先回り、中の沢先回り)
    • 南97 山水団地前行
    • 南98 道路管理事務所行

路上停留所[編集]

  • 道南バス
    • 札幌洞爺湖線 洞爺湖温泉行(定山渓・ルスツリゾート経由)
    • マウンテンライナー(スキーバス) ニセコアンヌプリ行(ニセコひらふ・ニセコヒルトンビレッジ経由、冬季運行)

隣の駅[編集]

札幌市営地下鉄
南北線
自衛隊前駅 (N15) - 真駒内駅 (N16)
定山渓鉄道(廃止)
定山渓鉄道線
慈恵学園停留所 - 真駒内駅 - 緑ヶ丘停留所
地下鉄真駒内駅の位置に近いのは真駒内駅でなく緑ヶ丘停留所である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

参考文献[編集]