真菌症

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真菌症(: mycosis)とは真菌がヒトや動物の体の障壁を越えて定着することに起因する感染症。代表的な真菌症として白癬菌による白癬水虫たむし、およびしらくも)やカンジダによるカンジダ症クリプトコックスによるクリプトコックス症アスペルギルスによるアスペルギルス症などが知られている。

分類[編集]

患部が皮膚角質などに止まり真皮に及ばない表在性真菌症と、患部が真皮以降の皮下組織におよぶ深部表在性真菌症や、脳、肺、心臓などの内部臓器まで及ぶ深在性真菌症(全身性真菌症、内臓真菌症)に大別される。主に皮膚科領域で扱う前者と内科系で扱う後者では病気の性質が大きく異なり、治療法および、使用可能な薬剤も異なる。

治療[編集]

真菌症には抗真菌薬が使用される。真菌症の性質によって局所性あるいは全身性に使用される。光化学療法菌状息肉腫の主要な治療法である。真菌は多糖類からなるキチン質の強固な細胞壁を持っているのみならず、人体と同じ真核生物であるため菌類の細胞だけに損傷を与えて人体組織に害の少ない薬物は非常に限られたものとなる。そのため、原核生物であり、非対称的に細菌のみに大きな損傷を与えることのできる抗生物質が多く発見されている細菌による感染症に比べ、治療が困難である。また、深在性真菌症は日和見感染症の色彩が強く、診断も困難であることから症例は増加の一途にあり、致命率も高い。 全身の皮膚、角質層のケア、同時に口腔内除菌ケアを習得して、それを毎日持続して行う事。オーラルヘルスケア、オーラルケアトリートメントによる、除菌ケアが基本である。 CHX(0,5%クロルヘキシジン)液を数時間毎に使う事で、真菌のコロニー活動を抑制出来る。ファンキゾンなどや、メトロニタゾールの抗真菌薬との併用が効果があるとされる。コロニーが体外に出るまでに最低、皮膚のターンオーバーサイクルの28日以上の塗り薬、CHX液を使う事が推奨される。

予防[編集]

皮膚を清潔かつ乾燥状態に保つことが健康状態を保つことと同様に真菌症の予防に有効である。 口腔内細菌群の中にも真菌は多く存在し、オーラルヘルスケアを怠りプラークが増えると、歯周病菌に感染し、ほぼ同時期に、深在性真菌症(全身性真菌症、内臓真菌症)にもなり得る。歯周病菌連鎖という高血圧、動脈硬化、心疾患、脳疾患、各臓器での感染炎症などの発生、胎児発育不全、不妊などが発症する。

民間療法薬の種類[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]