真北

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真北 (しんぽく)とは、ある地点を通過する経線あるいは子午線が示す北、つまり北極点の方向である。すなわち、普通に言う北である。北半球では北極星の方向とほぼ同じであるが、厳密には異なっている(詳細は天の北極歳差を参照)。

これに対して、磁北(じほく)と呼ばれる、磁石で表示される北(北磁極)を基準にする北がある。磁北と真北はずれているので、地図を利用する際には、そこに表示される北がどちらの北なのか、注意する必要がある[1]。現在の日本中心部(北日本沖縄などを除く)では、真北に対して磁北が約7度西側にずれている(「西偏(せいへん)」)。つまり、偏角は-7°である。

古代の建物や墳丘のうち、東西南北の方角を意識して建設されているものは、ほとんどが真北を利用している。

磁北は飛行機の航行用などに使用され、ほとんどの飛行機は磁方位で飛行している。ちなみに空港の滑走路番号は磁方位で表示している。

関連項目[編集]