真ゲッターロボ

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真ゲッターロボ』(しん ゲッターロボ)とは、石川賢漫画。ならびにそれをベースとしてバンダイビジュアルにより製作されたOVA。またそれらの作品に登場するスーパーロボットの名前。漫画「ゲッターロボ」シリーズ(ゲッター・サーガ)の一作品。

もとは漫画『ゲッターロボ號』が初出だが、後にゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場し、その関連書籍に漫画が掲載されるという他作品に比べて多少特殊な展開であった。

本項は多種なメディア展開を行っており設定がそれぞれ異なっているため、各項目では他メディア設定なども補足して説明を記す。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 漫画

原作:永井豪、作画:石川賢ダイナミックプロ。現在双葉社より文庫版が出版されている。全1巻。もとは双葉社の「スーパーロボット大戦コミック」シリーズ(同名ゲームのアンソロジー本)に、96年~99年にかけて掲載されていた。

ゲッター・サーガの一つで、『ゲッターロボG』と『ゲッターロボ號』の間の空白を繋ぐ作品。漫画版『ゲッターロボ號』の作中で謎だった、「竜馬がゲッターロボを降りた理由」、「早乙女研究所壊滅の真相」が明かされた作品でもある。この作品ではゲッターエンペラーという新たな存在も登場し、後のゲッターロボアークや、その他のゲッターが登場する映像作品に影響を与えた。ゲームに登場する「ゲッターブラストキャノン」「ゲッターレーザーキャノン」は、この作品で描かれたものを元としている。

[編集] ストーリー

突如、宇宙から巨大な隕石が飛来した。竜馬たちはゲッター1、ゲッタードラゴンで破壊を試みるが失敗、地表に激突する。そして、その隕石の正体はかつて倒したはずの敵、百鬼帝国のブライ大帝であった。
ブライ大帝のまえに苦戦を強いられるゲッターチームであったが、早乙女博士が実験中であった真ゲッターロボの使用を決断。真ゲッターロボの圧倒的な力の前になすすべなく敗れ去ったブライ大帝は最後に「自分はゲッターに怨みを持つ何者かによって復活させられた」と言った。その後、ゲッタードラゴンの実験中にブライを操っていた敵が正体を現した。敵のギィムバグ軍曹は「遠い未来からゲッターを破壊しに来たのだ」と言った。ギィムバグ軍曹によれば未来において宇宙は進化したゲッター軍団、そしてゲッターの究極の進化系ゲッターエンペラーにより侵略され虐殺されているのだという。

この戦いでドラゴンに乗り込んだ弁慶は暴走したドラゴンと共に地中深くにもぐってしまう。博士もドラゴンを自分で掘り返そうとして、次第にゲッターの力にとりつかれていった。博士は研究室に一人こもり、滅ぼしたはずのゴールとブライと語り、徐々に狂気へと足を踏み入れて行く。
ゲッターの未来を目の前にして、あえて対峙せず己の人生を全うしようとする竜馬とむしろ人間としてその飽くなき好奇心をゲッター線の解明に捧げようとする隼人はお互いの道が違うものになった事を認識するが、多くの戦いを乗り越えてきた2人の友情に変わりはなかった。

一方で地中深くもぐったドラゴンは分裂をしながら進化をしていた。そして、再びあらわれた敵との死闘の末、地中から進化した姿で出てきた真ゲッタードラゴンにより敵は撃退できたものの、早乙女研究所は壊滅、研究所の人々および早乙女博士は行方不明。残されたのは竜馬と隼人だけとなった。

なお、文庫版にはOVA「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」の外伝「クレーターバトル」も収録されている。

[編集] OVA

「真ゲッターロボ」の名を冠する作品は2作制作されており、その両方がバンダイビジュアルによる。いずれの作品もTVアニメ版のイメージよりも漫画版のテイストを前面に押し出している。また、設定に関してもTVアニメ版、漫画版のものをモチーフにしたオリジナルの物語として再構築された世界観である為、過去のシリーズと連続性のある続編に位置するわけではなく、それぞれ独立・完結したものとなっている。

1998年に発売。未知なる敵「インベーダー」との戦いを描く。
2000年に発売。『ゲッターロボ』の後日譚として描かれている。

[編集] 小説

著:遠藤明範、全2巻。2001年角川書店より『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』のタイトルで刊行されている。

『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』のタイトルを冠してはいるものの、こちらのストーリーはOVAよりも原作版『ゲッターロボ號』終盤のストーリーに近く、OVAに登場しなかったキャラやメカも登場する。

[編集] 小説版独自の設定

主な小説版のみに見られる設定を挙げる。

  • 隼人の回想という形で、5年前の初代ゲッターチーム結成から武蔵の自爆までの経緯が描写される。
  • 號の年齢が異なる。(OVA版では17歳だが、小説版では22歳)
  • 5年前に號の家族の死因はメカザウルスに食い殺された事に成っている。また、家族は両親と妹の4人家族だったと回想している。
  • 原作『ゲッターロボ號』に登場した南風渓が登場。ただしその正体は恐竜帝国のスパイ、ユンケである。本物の南風渓は恐竜帝国により殺害。彼女の手で、ネオゲッターロボのデータは恐竜帝国に渡ってしまう。
  • 上記の渓(ユンケ)との交流により、號が爬虫人類との融和について葛藤するようになる。その他にもジャック・キングとの衝突でチームワークの必要性を理解したりと、アニメ版よりも思慮深く描かれている。
  • アニメ版では訛りのある日本語で話していたキング兄妹が、本作では訛りのない標準的な日本語(テレビアニメ版『ゲッターロボ』と同様)を用いている。
  • 大道剴が原作『ゲッターロボ號』と同様に元メカニックマンとされている。
  • オリジナルのメカザウルスやゲッターロボ號に登場した地上戦艦テキサス、デビラ・ムウ、ドラゴンタートルが登場する。
  • ニオンは號のライバル的な立場で登場し、ゴールに謀反を起こす。バット将軍を殺害し、ドラゴンタートルの指揮権を奪取したが、ネオゲッターロボとの死闘の末に散る。なお、ゴールとニオンは超能力を持っているらしい描写がある。
  • 恐竜帝国における地竜一族の差別待遇が描写されており、首脳部からは使い捨てのように扱われている。
  • ゲッター線で動いていないネオゲッターロボがゲッタービームを撃つための機械「ゲッタービームキャリア」が登場。盾のように腕に装備され、外見は大きなブローチ状。大気中のゲッター線を吸収・収束させ、ゲッタービームを発射する。このデータは、ユンケによって発見こそされたが、意図的にリークされなかった。威力は大きいが、ゲッター線で動く真ゲッターロボのゲッタービームに比べ威力は落ちる。なお、ゲッターの形態に問わず使用は可能らしく、ネオゲッター1とネオゲッター2がゲッタービームを撃っている。製作は敷島博士。

[編集] ロボットとしての真ゲッターロボ

真ゲッターロボに関する設定は複雑なため、作品別に分けて表記する。また、作品ごとに使用する武器や機体デザインなどに多少の違いがある。

[編集] 漫画『真ゲッターロボ』『ゲッターロボ號』

本作における設定は、ゲッター線の力を最大限に引き出すことを目的とした機体として早乙女博士が開発したゲッターロボというものである。

その能力はゲッターロボGですら軽く凌駕するが、宇宙から降り注ぐゲッター線だけでは100%の性能を引き出すのに必要なエネルギーを充填するのに3年かかるため、ゲッタードラゴンをエネルギー増幅炉として使用しなければならなかった(それでも50%までしか充填できなかった)。漫画『ゲッターロボ號』では物語後半に真ゲッターロボが登場し、物語を完結させる。

なお作品としては漫画『ゲッターロボ號』のほうが先に発表されているが、作品内の時系列では後の話であり、號において真ゲッターロボが登場するシーンは、近年の単行本では多少修正されている。また、初登場時はゲッター線を使用していないゲッターロボ號と対比させて「本当のゲッターロボ」と呼ばれていたが、後に真ゲッターロボが正式名称となった。

漫画『ゲッターロボ號』で登場した際は、真ゲッター1の上半身から真ゲッター2の上半身をモーフィングによる変形をしていたが、漫画『真ゲッターロボ』ではそれまでのゲッターロボと同様に3機のゲットマシンが合体するシステムであったことが明かされた。ゲッターロボ・ゲッターロボGと同様にゲッタートマホーク、ゲッタービームを装備。またパイロットの意思が非常に強いものであれば広範囲を消滅させるゲッター線の光球ストナーサンシャインを放つ事も可能。飛行速度は亜光速~超光速まで加速する。 また、作中でゲッタートマホークはゲッター1のトマホークの柄を伸ばしたような、片刃で先がイボつきのタイプだったが、途中から両刃で柄が長く先が槍状のタイプへと形状が変わった。

なお、『ゲッターロボ號』で初登場した際はゲッターウイングの形状がゲッター1同様にマント型だったが、途中でコウモリの翼のような形状に変わっている。

ゲッター線による攻撃は単純に相手を消滅させているのではなく、宇宙を創造している根源であるゲッターエネルギーとして一つになっている(取り込んでいる)事がゲッター自身によって語られている。全次元、全時空間(本編中では天国や地獄の概念とされる世界も)全てが内包されている世界で、その全てを支配するゲッターは「全にして個、個にして全」という真理を顕在化した存在であるため、生と死を含めた様々な事象の循環した世界の機構としての存在意義を示している。

その為、精神のみゲッターと同一化したものや、直接的に肉体全てが吸収されたもの、生物の概念で言えば死亡したものなどが存在したが、號のように真ゲッターに搭乗し、真理に辿り着いたもの(竜馬も一足先に同じ領域に達していた)はあらゆる存在とのコンタクトも可能になっていた。また真ゲッターロボと同化途中の剴との対話から、これから起こり得る事象なども全て知覚する事が可能になるという、概念的に理解しやすい能力も発揮していた。

これらの事象は全て真ゲッターロボと関連して発生しており、ゲッターロボやゲッターロボGなどには起こらなかったが、ゲッターエネルギーそのものは同一のものであるため、帝王ゴールやブライ大帝などシリーズ初期に死亡した人物が、死後ゲッターと一つになった事が明らかになっていた。なお、この設定は漫画版でのみである。

[編集] OVA『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』

本作における設定は、真ドラゴン護衛用として1機のみ製造されたものというものである。

13年前に発生した早乙女博士の復活時に発射された重陽子ミサイル落着を阻止すべく宇宙へ上がったが、スティンガーとコーウェンに妨害され、ミサイルは研究所に落着。地球はゲッター線で汚染され、周囲一帯は壊滅した。それ以降研究所に放置されていたが、偶然研究所跡に迷い込んだケイと車弁慶、ゴウをパイロットに再起動する。はじめ、ゴウ、ケイ、ガイの3名が搭乗。真ドラゴンとの決戦以降は流竜馬、神隼人、車弁慶の3名が搭乗した。

性能は全般的に高いが、作中終盤に出現した巨大インベーダー軍団の前には苦戦を強いられた。

最終話では、真ドラゴンとの連携による攻撃「ファイナルゲッタービーム」「ファイナルゲッタートマホーク」(いずれもネーミングはゲーム『スーパーロボット大戦D』による)を繰り出し、木星の衛星ごとインベーダーを殲滅した。しかしその余波で真ゲッターも多大なダメージを受ける。その後発動した最終兵器「シャインスパーク」のエネルギー増幅炉となるも、ボロボロの真ゲッターではシャインスパークのエネルギーには耐えきれず、光の中で徐々に崩壊していく。その光の中、竜馬達はある「目的」に気づき、真ゲッターとともに時の狭間に旅立っていった。

本作では、変形すると真ゲッターロボの色が変わるようになっており、真ゲッター1は赤、真ゲッター2は白、真ゲッター3は黄系統のカラーリングとなる。

武装
  • この作品では、真ゲッター1が「鎌」(ゲッターサイト)、「槍」(ゲッターランサー)を使用している他、ゲッタービームを頭部と腹部の2カ所から発射できる。頭部からのビームは緑、腹部からのビームは赤(ただし、劇中終盤では逆のパターンも見られた)。
  • 真ゲッター2の武装は、ドリルテンペストとミラージュドリルが無くなり、替わりにプラズマドリルハリケーンが実装された。
  • 真ゲッター3の武装は、キャタピラ後部に新設されたコンテナからミサイルを一斉発射するミサイルストームが追加装備されたほか、大雪山おろし二段返しが普通の大雪山おろしへ、肩のゲッターミサイルがゲッターホーミングミサイルへとそれぞれ変更された。

[編集] OVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』

全高55m、重量220t。

本作における真ゲッターロボはゲッターロボの後継機として開発が進められていたという設定。

本来、ニューヨークにおける恐竜帝国との決戦に投入されるはずだったが、起動に失敗。ゲッターロボはパイロットの武蔵もろとも自爆し、恐竜帝国とニューヨークを同時に壊滅させる。その影響で国際社会からゲッター線開発停止の圧力がかかり、それに屈した日本政府により封印されていた。恐竜帝国の再来に際し、人類最後の切り札として封印を解かれ、一文字號の気合で遂に起動。早乙女研究所内で多数のプロトゲッターを相手に戦い大破したネオゲッターロボに代わり、対恐竜帝国用に戦線投入された。

その能力は高く、バット将軍やガリレイ長官を苦もなく倒す絶大な戦闘能力を誇る。しかし、最終決戦において巨大化したゴールには手も足も出ず、あわや撃破寸前にまで追い込まれたが、神ゲッターロボと呼ばれる形態に進化したことで形勢が逆転。ゴールの攻撃をまったく受け付けず、逆に相手を瞬殺する恐るべき本領を発揮している。なお、神ゲッターロボは「石川賢画集(1)闘神」に掲載されている「蒼のゲッター1」がデザインモチーフになっている。

小説版では封印されたことになっているが、実際は臨戦態勢のままにされている。
5年前の恐竜帝国との最終決戦で武蔵がゲッター炉心を暴走させたその瞬間や、ネオゲッターロボとメカザウルス・ゲラとの戦闘時に、炉心に火が入りそうになっている。ネオゲッターロボが大破した際、自動操縦で早乙女研究所から発進しアラスカ戦線に参加した。何らかの意志が持つ描写がされている。
やはり能力は凄まじく、最小出力のゲッタービームでもネオゲッターのゲッタービームキャリアによるゲッタービームとは比べものにならない威力を誇る。

武装
  • 本作では、ゲッタートマホークが「ダブルトマホーク・ランサー」と設定されている(小説版では普通にゲッタートマホークと呼ばれる)他、デザインも簡素化されており、脚部のモールドが無く、前作の真ゲッターにあった「瞳」も無い[1]
  • 設定上ストナーサンシャインも備えているが、劇中では使用されなかった(小説版では撃とうとしたが途中でゲッター線が拡散してしまい不発)。なおゲーム『スーパーロボット大戦R』では隠し武器として登場している。
  • 真ゲッター2の必殺技は、ミラージュドリルへと変更された。
  • 真ゲッター3の武装は、ミサイルストームがミサイルボムへと名称変更されたほか、大雪山おろしが無くなった。

[編集] 小説『スーパーロボット大戦』

小説『スーパーロボット大戦』の真ゲッターロボは、現代より先の未来で早乙女博士が臨界点を超えたゲッター線にも耐えうるロボットとして開発したものである。

しかし、実験は失敗し早乙女博士達は死亡、残ったボディをあしゅら男爵の成れの果てパリアッチョが回収し、遠い未来の世界で現代からやって来た竜馬達のゲッターロボGと対決した。

パイロットはクローンの武蔵3人だが、真ゲッターの力で姿が変わってしまっていた。竜馬達のゲッターGを圧倒したものの、最後はシャインスパークの直撃を喰らって破壊される。唯一真ゲッターが完全な悪の存在として使用された作品であった。

[編集] ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』

ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』は、ゲッターロボをはじめ、多くのロボット作品が登場するゲームソフトのシリーズ。

ゲームの進行とともにアニメ版ゲッターロボGのさらなる後継機として真ゲッターロボが登場する。非常に古い作品の直系でありながら新しいデザイン・キャラクター性を持つ真ゲッターは、95年の『第4次スーパーロボット大戦』以降ほとんどのシリーズで登場している。なお真ゲッター2の下半身と真ゲッター3はこのゲームのために描き下ろされたのが初出。ちなみに、ゲーム中の登場は様々で、ゲームだけのオリジナル設定で登場すること(旧シリーズの真ゲッターは旧ゲッターが暴走した高出力のゲッター線を浴びて変化している)もあれば、ゲッター線暴走の産物になることもあったり、敵に渡って利用されてしまったりもする。

αシリーズでは、宇宙怪獣を倒すために開発されたという設定(厳密には無限力の一端を担う者として、竜馬達に与えられた力である)。原作どおりにゲッターロボGを超えるゲッターとして登場し、初陣で『新世紀エヴァンゲリオン』の使徒を一撃で粉砕、その圧倒的な強さを見せ付けている。この通り非常に強力な機体だったため、スパロボにマジンカイザーが登場するきっかけともなった。

モデルの相違点
  • 『第4次スーパーロボット大戦』から『スーパーロボット大戦64』までは漫画『ゲッターロボ號』での設定・デザインが用いられている。前述のとおり、真ゲッター2と真ゲッター3は当作品のために描き起こされたもの。変形はゲットマシンには分離せず、モーフィングによって行われる。なお、『新スーパーロボット大戦』で装備されている真・シャインスパークは、原作で使っていたそれらしき技が元で、名称はダイナミックプロ公式とのことである。また、『新』のドリルテンペストとミラージュドリルは他とは大幅に異なる攻撃法になっている。
  • スーパーロボット大戦α』から『スーパーロボット大戦A』までは漫画『真ゲッターロボ』での設定・デザインが用いられ、変形が通常のゲッターロボ同様ゲットマシンの分離・合体によるものとなった。なお、真・シャインスパークはストナーサンシャインより威力が劣るように変更された(『A』のみ使用不可)。
  • 第2次スーパーロボット大戦α』以降はOVA版の設定・デザインが用いられている。設定は『真(チェンジ!!)ゲッターロボ』と『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の折半、デザインは『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』のものがメインとなっている。武装は原作版。そのため、真・シャインスパークを使用可能(『第2次α』のみ使用不可)で、『第3次α』以降はストナーサンシャインよりも強力な設定に戻された。
  • スーパーロボット大戦COMPACT』、『スーパーロボット大戦COMPACT2』(及びリメイク版の『スーパーロボット大戦IMPACT』)では、一定条件を満たすとゲッター線暴走イベントが発生する。その結果、偶発的に誕生する設定。そのため、厳密には下敷きになっている「原作」は存在しないが、ユニットの設定などは原作のものを踏襲している。『COMPACT2』では、実験目的で使われていた初代ゲッターロボが変異し、真ゲッターになったという設定。『COMPACT』では、「ゲッター線が暴走した!」というメッセージが表示されるだけでいつの間にかゲッターGが真ゲッターに置き換わっている。早乙女博士が『COMPACT2』で真ゲッターはゲッター線の実験によって誕生した異端児であると語った。ただし進め方次第ではゲッター線暴走イベントが起きず、最後までゲッターGの展開もある。
  • スーパーロボット大戦W』ではマジンカイザーと同時期に開発され、同機の製作者である兜十蔵博士が開発に関わっている。お互いのどちらかが暴走した際に封印が解ける(封印を解く条件はこの方法に限らず、カイザーはマジンガーZの破壊が封印の解放条件となっており、真ゲッターも早乙女博士の意思で封印を解く事が出来たようである)カウンター的存在という設定。デザインは『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』のものを踏襲するが、武装は原作版、搭乗者はTV版[2]。参戦作品は原作の真ゲッターロボ扱い。また、大雪山おろし二段返しは大雪山おろしの後にミサイルストームを放つ方式になっている。

[編集] ゲーム『ゲッターロボ大決戦!』

真ゲッターロボを含む各種ゲッターロボとゲッターロボ號に登場した各国のスーパーロボット(とテキサスマック)によるゲッターロボ世界を舞台にしたシミュレーションRPG

ダイナミックプロも企画に加わり、石川賢デザインのオリジナル女性型ゲッター「ゲッターロボ斬」が初登場している。この作品はゲッター烈火、ゲッター紫電、ゲッター金剛の3形態に変形し、パイロットも3人とも女性という一風変わったものになっている。またゲッターエンペラーが早乙女博士の作った宇宙母艦として登場したり、ブラックゲッターのデザインと設定がOVA版と異なり、ゲッターロボやゲッターGの予備パーツの寄せ集めで建造されたことになっている(そのため変形不可能で、ドリルが装備されている)。

なお、ゲーム終盤に登場するゲームオリジナルの真ゲッタードラゴンの設定は原作漫画版に近く、大量のゲッター線を浴びたゲッターロボGが繭を作り進化した姿となっている。この真ゲッタードラゴンは通常の合体変形こそ行わないものの、体の一部をモーフィング変形させてドリルやストロングミサイルといった他形態の武器を使用していた。

ゲーム特有のシステムとしては、マップクリアごとのインターミッションでゲッターロボ合体シミュレーションに合格しないと、ゲッターロボGや真ゲッターロボに搭乗できないというものだった(訓練機はモノトーンの真ゲッターロボ)。

[編集] 脚註

  1. ^ 號が最終決戦で真ゲッターを再起させた際、一瞬「瞳」が発現、神ゲッター形態では、完全に瞳が出現した状態となっている。
  2. ^ そのため参戦作品には『ゲッターロボG』が入っているが、ゲッター系のユニットは真ゲッター以外に存在しない。事実上、TV版のキャラを真ゲッターに乗せる方便になっている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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