県民の森

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県民の森(けんみんのもり)は、日本の各都道府県により設けられた自然を生かした施設である。都・道・府においてはそれぞれ都民の森道民の森府民の森と呼ぶ。

市町村が設置・運営するものは「市民の森」と呼ばれる。

概要[編集]

地方自治体それぞれの条例によって設置され運営されているもので、都道府県民・市町村民の森林への理解、レクレーション、保全、育成、活用、森林振興など複合的な目的のために設けられている。多くはレクレーションの場として広く活用親しまれ、家族や学校などで自然に親しむ、自然を体験するなどキャンプ場なども備え楽しめる場となっている。また現在の環境問題の見地から自然への理解や保全に役立つ施設と考えられる。

1970年代から2000年代にかけて、自然保護のため日本全国各地で設けられている。都道府県民の森は、観光・行楽に関するウェブサイトなどで紹介・案内される。ここで一覧に示される都道府県民の森は、それぞれの都道府県の住民市民でなくとも誰でも利用できる。

また類似の施設として、一部の国営と自治体の運営による「森林公園」がある。

一覧[編集]

北海道・東北[編集]

関東[編集]

中部[編集]

近畿[編集]

中国・四国[編集]

九州・沖縄[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]