皆川成郷

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皆川成郷
時代 江戸時代前期
生誕 寛永元年(1624年
死没 正保2年6月4日1645年7月26日
別名 又三郎(通称)
戒名 迎涼院殿南室紹清大居士
墓所 栃木県栃木市皆川城内町の金剛寺
幕府 江戸幕府
常陸府中藩
氏族 皆川氏
父母 父:皆川隆庸
兄弟 成郷秀隆成之
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皆川 成郷(みながわ なりさと)は、江戸時代前期の大名常陸府中藩の第3代藩主。

生涯[編集]

第2代藩主・皆川隆庸の長男として山城国に生まれる。正保2年(1645年)2月5日、父が死去したために同年5月21日に家督を継ぎ、藩主となる。このとき、弟の秀隆に5,000石を分与し、自身は1万3,000石を領した。しかし同年6月4日に嗣子なくして死去した。享年22。ここに常陸府中藩皆川氏は断絶した。弟の秀隆、成之の系統は旗本として存続している。