白い船

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白い船(しろいふね)は、2002年公開の日本映画。

錦織良成監督による「島根3部作」の第1作。

目次

[編集] 概要

島根半島のとある小学校(塩津小学校)の児童たちと「白い船」との交流の実話を描いた映画で、2000年刊行の倉掛晴美著「海の子の夢をのせて」(石風社)を原作とする。映画化にあわせて小説化もなされており、早坂真紀著「白い船」(新潮社)が刊行されている。

[編集] スタッフ

  • 監督・脚本:錦織良成
  • 音楽:角松敏生
  • 主題歌:角松敏生「Always Be With You」
  • 製作者:日下部孝一、大富國正、岡俊太郎、徳田勝紀
  • 企画:日下部孝一、錦織良成
  • プロデューサー:横山剛、日向武夫、鈴木大介
  • 撮影:小野亮
  • 協力:しまね映画祭実行委員会、「白い船」映画製作平田市実行委員会、九越フェリー
  • 製作:ゼアリズエンタープライズ、エキスプレス讀賣テレビ放送日本海テレビジョン放送

[編集] キャスト

[編集] 「白い船」の概要

「白い船」のモデルは、かつて室蘭港 - 直江津港 - 博多港を結んだ九越フェリー[1]の「れいんぼうべる」「れいんぼうらぶ」である。

1996年4月、九越フェリーが直江津港 - 博多港の航路を開設し「れいんぼうべる」が就航、定期フェリーによる日本一周が可能となった。翌1997年3月には僚船「れいんぼうらぶ」も就航し、同航路は毎日運航となった。2001年、「ニューれいんぼうべる[2]」「ニューれいんぼうらぶ[3]」が就航し旧船は売却されたが、新船も2006年12月の同航路休航ののち、商船三井フェリーに譲渡された。なお、航路は再開されないまま廃止となっている。

映画のモデルとなった交流は就航当時には継続的に続けられており、旧船の引退前には平田市立塩津小学校の全校児童が「れいんぼうらぶ」に乗船したほか、同校の児童が制作した壁新聞が船内に掲示されたこともあった[4]。なお、映画で主に登場したのは「れいんぼうらぶ」であるが、「れいんぼうべる」は宮崎カーフェリーへ譲渡後に映画「LIMIT OF LOVE 海猿」で使われるなど、両船とも映画と縁の深い船であった。

[編集] ロケ地

島根県平田市塩津地区(現・出雲市

[編集] 脚注

  1. ^ のちに親会社の東日本フェリーに合併。
  2. ^ 商船三井フェリーに譲渡後「さんふらわあ しれとこ」に改名。
  3. ^ 商船三井フェリーに譲渡後「さんふらわあ だいせつ」に改名。
  4. ^ 塩津(しおつ)小学校(公式サイト)
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[編集] 関連項目

  • 東日本フェリー
  • FROGMAN - 本作のスタッフの一人。本作のロケ撮影中に平田市で知り合った女性と結婚し、島根へ移住。後に『秘密結社鷹の爪』などのアニメ作品で知られるようになる。
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