癌胎児性抗原

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癌胎児性抗原(がんたいじせいこうげん、: Carcinoembryonic antigen, CEA)は、腫瘍マーカーの一つで、細胞接着因子に関係する糖タンパク質の一つ。

1965年カナダフィル・ゴールドサミュエル・オーキン・フリードマン によって大腸癌の組織から抽出された。

主に腺癌に対する指標となり、大腸癌胃癌肺癌卵巣癌子宮癌などに用いられる(基準値:5ng/ml以下 [1])。

ただし、喫煙により数値の上昇が見られる。

癌胎児性抗原に関係した細胞接着因子を構成するヒトの遺伝子はCEACAM1, CEACAM3, CEACAM4, CEACAM5, CEACAM6, CEACAM7, CEACAM8, CEACAM16, CEACAM18, CEACAM19, CEACAM20, CEACAM21等がある。

脚注[編集]

  1. ^ 高久史麿編『臨床データブック 2003-2004』(医学書院、2003)、p.525