男女群島

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男女群島の位置
薩南諸島に対する男女群島の位置(左上端)

男女群島(だんじょぐんとう)は、五島列島の南西に位置する東シナ海に浮かぶ島嶼群である。長崎県五島市に属する。

目次

[編集] 概要

[編集] 自然

男女群島は、溶結凝灰岩から成り立ち、海岸線海食崖により囲まれている。植物は、暖温帯性(北方系)のタブノキヤブニッケイ等と亜熱帯性(南方系)のオオタニワタリクワズイモ等が混生する。また、マルバニッケイクワズイモなどが北限に当たる。

動物は、天然記念物であるカラスバトアカヒゲが生息する他、爬虫類昆虫でも例として男島にヒバカリの固有亜種ダンジョヒバカリが分布するなど珍しい種が生息する。

地質・鉱物、植物、動物の点から貴重な自然を呈しているため、1969年(昭和44年)8月18日国指定の天然記念物(天然保護区域)に指定されている。また、オオミズナギドリカンムリウミスズメなどの海鳥の集団繁殖地となっており、1973年(昭和48年)11月1日に国指定男女群島鳥獣保護区(集団繁殖地)に指定されている(面積416ヘクタール、全域が特別保護地区)。

[編集] 歴史

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国産み神話では、イザナギイザナミの二柱の神がまず大八島を産み、続いて6島を産んでいるが、通説では男女群島が6島の最後に産んだとされる両児島(ふたごのしま)に比定される。

江戸時代承応年間(1652年-1655年)には、福江藩に女島奉行が置かれた[1]

1886年(明治19年)には周辺海域でサンゴ漁が始められ、1889年(明治22年)には300隻を超える船が操業した。1902年(明治35年)頃からは日本全国から仲買人が島を訪れるようになり、明治末年には外国人も参加して、島に居住するイタリア人の仲買人もいた[1]

1925年(大正14年)には女島灯台の建設が開始され、1927年(昭和2年)に竣工、初点灯している。

昭和40年代の総合学術調査の際、男島の林の中で人為的と思われる古びた石垣が発見されたという。無人島と思われていたこの島にもかつて何らかの人の活動があったらしい。

[編集] 主な島々

  • 男島
  • クロキ島
  • 中之島
  • 花栗島
  • 女島

[編集] 交通

渡船は長崎平戸佐世保熊本鹿児島などから出ており、高速艇で3時間程度で到着する。

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

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