男女兼用恋愛ゲーム

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男女兼用恋愛ゲーム(だんじょけんようれんあいげーむ)は、主人公の性別を男女から選べ、男性キャラ、女性キャラを攻略できる恋愛ゲームのことである。男女両視点ゲーム、男女両対応ゲーム、リバーシブルゲーム(リバゲー)などとも呼ばれる。主人公の性別が選べても、攻略対象が女性か男性のどちらかしかいないものは含まれない。

ひとつのゲーム内で「ギャルゲー」と「乙女ゲーム」二つの要素を楽しめるということになり、中には「ボーイズラブゲーム」や「百合ゲーム」的要素も含まれているものもあるため、恋愛ゲームの全ジャンルが、1本のソフトに詰め込まれてるとも言える。

目次

[編集] 概要

ギャルゲー全盛期の1998年頃から、下火になり始めた2000年頃の間に最も多く発売された。売りは「男性だけでなく女性も楽しめる」というものだったが、実際に買ったのは乙女ゲームに飢えていた女性ユーザーばかりで、ギャルゲーが氾濫してる中、男性ユーザーが男女兼用のものをプレイすることはほとんどなかった。そのため「男女どちらの層も獲得できる」というメーカー側の期待とは裏腹に、ファンは女性ばかりという結果になることが多い。しかしその女性ファンも、乙女ゲームが増えるに従って、男女兼用の恋愛ゲームの存在をありがたがるようなことがなくなったため、供給・需要共に少なくなる一方である。

男女主人公どちらかしか登場しないもの(男主人公を選ぶと女主人公は存在もしないことになる)と、選ばなかった方の主人公がひとりのキャラクターとして登場する(この場合、攻略対象であることがほとんどである)二つの形式が存在する。

[編集] 種類

男女兼用の恋愛ゲームは2種類に分けることできる。ひとつ目は、単純にギャルゲーと乙女ゲームがセットになったもの。このタイプは、男主人公を選択したときには女性キャラ、女主人公を攻略したときには男性キャラと、異性キャラしか攻略できない。

ふたつ目は、主人公の性別は関係なく、異性も同性キャラも攻略できるもの。こちらの場合、大抵は同性キャラとも恋愛関係になれるので、ボーイズラブゲームや百合ゲームとしての要素も混じることになる。

[編集] 長所と欠点

男女兼用ゲームの一番の利点は、キャラクターのいろんな面を知ることができる点だろう。例えば男主人公とは小さい頃からの親友関係で、女主人公とは面識がないという設定の男キャラがいた場合、通常のギャルゲーでは昔からの同性の友人としての面しか見られないが、男女兼用恋愛ゲームの場合、女主人公でもプレイすることができるため、異性としての面も見ることができるのである。また、主人公がどちらも存在する形式でもうひとりの主人公も攻略できるゲームの場合だと、攻略対象のときは分からなかった相手の本音を、主人公に選択したときに知ることができる。

ただ残念ながら、男主人公でも女主人公でも攻略対象の態度は変わらないというものも少なくない。そうすると、上記の長所は何の意味もなくなる。それに後者の要素は、男女主人公が同時に存在する形式でなければ味わえない。

欠点は男、女それぞれの攻略人数数が少なくなりやすいため、ギャルゲー(乙女ゲーム)なんて入れずに、どちらか片方に絞れといわれやすい点。そして、「男女どちらでも楽しめる」と謳いながら、攻略対象の男女比率が偏っていたりして、現実的には男性(女性)の方しかほとんど楽しめないことがしばしあること。また、「ボーイズラブゲームや百合ゲームの要素」があるものは、それらが苦手な人にはマイナス要素にしかならない。

[編集] 主な男女兼用恋愛ゲーム

[編集] 主人公が同時に登場する形式

[編集] 主人公が片方しか登場しない形式

  • elan
  • 結婚 ~Marriage~(セガサターン版のみ)
  • ツアーパーティー 卒業旅行にいこう
  • ピノッチアのみる夢
  • for Symphony ~with all one's heart~
  • 夢☆色いろ

[編集] その他(不明含む)

  • STRESSLESS LESSON れすれす
  • ぼくとわたしの恋愛事情
  • ラストメッセージ(主人公ごとに別ディスクで発売)

[編集] 男女兼用恋愛ゲーム的要素のある一般ゲーム

[編集] 関連項目