田中良紹

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田中 良紹(たなか よしつぐ、1945年 - )は、日本のジャーナリスト

宮城県仙台市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。

略歴[編集]

現在はジャーナリストらのブログサイト「THE JOURNAL」の『田中良紹の「国会探検」』で政治についての評論をしているほか、チームニッポンの連載『田中良紹のニッポン維新』も行っている。

BS11デジタル田中康夫の番組にっぽんサイコー!にも頻繁に出演している。2009年11月14日よりインターネットコールイン番組『政治ホットライン〜あなたの声が届きます』のナビゲーターを務める[5]

主張[編集]

  • アメリカ合衆国に対して批判的であり、太平洋戦争の敗戦直後からアメリカが日本人に施してきた弱体化洗脳政策を強く批判している[6]。また日本国憲法第9条に対しても批判的である[6]
  • 利益誘導こそ民主主義の基本[7]
  • 日本の新聞とテレビには捏造報道の伝統がある[8]
  • 日本の世論調査の仕組みで決して世論は分からない[8]
  • 検察にとって目障りな政治家が血祭りに上げられる[9]
  • 検察の「でっちあげ」捜査を後ろからバックアップした新聞、テレビ、旧社会党、日本共産党、公明党などは、「国民の敵」である[9]
  • 自分たちの代表である政治家を叩き、殺す事は天に唾する行為で、唾が自分に戻ってくるとはつゆほども考えない国民は下衆である[9](まさに自分自身の事を指している)。
  • 日本に官僚支配を長く続かせた理由は、新聞とテレビを使ってせっせと下衆を増やしてきたことである[9]

著書[編集]

出演番組[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 東京放送 編「III.放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、238頁。"1969.4<14期生>7人入社(男7) (一般職として採用後、アナウンサーとして養成) 石原俊爾 稲生二平 木脇 豊 杉崎一雄 田中啓生 田中良紹 山田修爾"。 
  2. ^ 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料:ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、24頁。"69.4 <14期生>7人入社(一般職として採用後、アナウンサーとして養成) 石原 俊爾 稲生 二平 木脇 豊 杉崎 一雄 田中 啓生 田中 良紹 山田 修爾"。 
  3. ^ a b 東京放送 編「III.放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、238頁。"田中良紹[1991.3退社] TV「プライムタイム<リポーター>(1987.10)」"。 
  4. ^ a b 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料:ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、24頁。"田中 良紹…[91.3 退社] ☆87.10 テレビ「プライムタイム」リポーター"。 
  5. ^ [緊急告知]視聴者からの質問に直接答えます!『政治ホットライン』スタート!!
  6. ^ a b 日本人はなぜ米国に騙され続けるのか(田中良紹) - 個人 - Yahoo!ニュース”. web.archive.org (2023年2月1日). 2023年2月1日閲覧。
  7. ^ 田中良紹 (2010年3月3日). “利益誘導こそ民主主義の基本”. 田中良紹の「国会探検」. THE JOURNAL. 2010年3月4日閲覧。
  8. ^ a b 田中良紹 (2010年2月16日). “世論調査を信ずるバカ”. 田中良紹の「国会探検」. THE JOURNAL. 2010年3月9日閲覧。
  9. ^ a b c d 田中良紹 (2010年2月5日). “国民の敵”. 田中良紹の「国会探検」. THE JOURNAL. 2010年3月9日閲覧。

関連項目[編集]

参考資料[編集]

  • TBS50年史(2002年1月、東京放送編・発行)…国立国会図書館の所蔵情報
    • 資料編
    • 付録DVD-ROM『ハイブリッド検索編』
      • 『TBSアナウンサーの動き』(ラジオ東京→TBSの歴代アナウンサーの記録を、同社の歴史とともにまとめたPDF文書)

外部リンク[編集]