田んぼアート

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2009年 戦国武将:直江兼続

田んぼアート(たんぼアート)は、田んぼキャンバスに見立ての異なるを使って、巨大なを作り出すプロジェクト1993年青森県南津軽郡田舎館村が村起こしの一つとして、田舎館役場裏手の田んぼで始められた。田んぼをキャンバスに見立て、現代の米と「古代米」と呼ばれる古代に栽培されていたの異なるを使って、巨大なを作る。近年では他の地域でも行なわれている。

田舎館村での取り組み[編集]

田舎館村の田んぼアートが行なわれる場所は、村役場の東側にある約1.5ha水田である。2012年からは、第2会場として道の駅いなかだて施設内の田んぼも設定された。使用される米は古代米2種類(黄稲、紫稲)と、この地方で栽培されているブランド米の「つがるロマン」である。村役場、道の駅ともに展望室が開放され、作品を眺めることができる。毎年多くの人が訪れ、2007年度には24万人が訪れた。また田植え稲刈りへの参加者も募集しており、多くの人が参加している。2013年は、第1会場で6月2日に田植え体験ツアー(8時半受付スタート、9時半開会式)が、第2会場では13日14日に田植えを行った。

2008年には、運営費をまかなうための増収策として、「大黒様」の下部に日本航空(JAL)東奥日報120周年のロゴを入れ、広告費として200万円を得ることとしたが、地権者で協議会のメンバーでもある前村長が、事前の連絡がなかったとして抗議し、「広告絵柄を抜き取らないと来年から水田を貸さない」と述べた。これを受け、「田舎館村むらおこし推進協議会」が僅差で抜取りを決め、村職員が広告部分の苗を抜き取った[1][2][3]。田植えに参加した住民などは、抜き取りに抗議した[4]。選挙戦で争った現村長との確執が背景にあるともされる。この抜き取りについて、東奥日報が、日本航空の広告部分を抜き取ったことで広告収入が入らなくなったとして、主催者の田舎館村に対し、241万円の損害賠償を求めた[5]

2013年には弘南鉄道弘南線に、田んぼアート駅7月27日開業)が第2会場がある道の駅いなかだて付近に設置され、同時に役場前の第1会場と第2会場を結ぶシャトルワゴン車の運行が開始された[6]

田舎館村における作品テーマ[編集]

おもに日本人芸術作品をモチーフにしている。

日本各地の開催地[編集]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]