生方美智子

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生方 美智子(うぶかた みちこ、1928年5月7日 - 2023年1月14日[1])は、日本の料理研究家サロン・ド・ウブカタを主宰。

生涯[編集]

群馬県沼田市生まれ。歌人生方たつゑ[2]と、のち国家公安委員となる生方誠の長女として生まれる。日本女子大学卒業後、飯田深雪に師事[2]。1968年に独立し[2]、テレビ、新聞、雑誌で料理研究家として活動した[2]。1974年夫の生方(旧姓・鹿島)慶三を失う。1986年林雅子の設計でを活用して生方記念文庫を開館[3]。同文庫は1993年6月にたつゑの意志により沼田市へ寄贈された[3]

著書[編集]

  • 『1年じゅう楽しめるシチューと煮込み』1973 主婦の友文庫
  • ひき肉料理 パパにも子どもにも』1974 主婦の友文庫
  • 『テーブルクッキング』ひかりのくに・料理ハンドブック 1975
  • 『シチューと煮込み 一年じゅう楽しめる』主婦の友社 1985
  • 『母とのたたかい 時代をこえる女の生き方』リヨン社 1985
  • 『生方美智子のテーブルコーディネイト』求竜堂 1995
  • 『生方美智子の続テーブルコーディネート』求龍堂 2001

参考[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “生方美智子さん死去 料理研究家”. 佐賀新聞. (2023年1月17日). https://www.saga-s.co.jp/articles/-/976798 2023年1月18日閲覧。 
  2. ^ a b c d 生方美智子さん死去 料理研究家:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年2月20日閲覧。
  3. ^ a b 生方記念文庫”. 沼田市公式ホームページ. 沼田市. 2023年2月20日閲覧。