生まれたところを遠く離れて

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生まれたところを遠く離れて
浜田省吾スタジオ・アルバム
リリース 1976年4月21日
1979年(再発)
1985年12月1日(再々発)
1990年6月21日(再々々発)
録音 CBS/SONY六本木STUDIO 
ジャンル フォーク・ロック
時間 45分56秒
レーベル CBSソニー(LP)
ソニーレコード(再々々発)
プロデュース 鈴木幹治
浜田省吾 年表
生まれたところを遠く離れて
(1976年)
LOVE TRAIN
(1977年)
『生まれたところを遠く離れて』 からの シングル
  1. 路地裏の少年
    リリース:1976年4月21日

生まれたところを遠く離れて(うまれたところをとおくはなれて)は、1976年4月21日に発売された浜田省吾のソロとしてのデビューアルバム。シングル「路地裏の少年」と同時発売された。

[編集] 概要

ロックバンド愛奴」のドラマーボーカリストソングライターとして1975年にデビューしたが、自身のドラマーとしての技量やバンド活動の難しさから、バンドを脱退。ソロとしての活動を始め、最初に制作されたアルバムである。本人は「これが最初で最後のソロ・アルバムになるだろう」と思いながら制作していたという。全ての作詞作曲、そして編曲も浜田が手掛けている。ほとんど一発録りに近い形で制作された。

当時の浜田の心情を痛々しいほどストレートに表しているせいか、周囲の評価は決して高くなかった。先輩である吉田拓郎泉谷しげるのところに持っていっても、「こんな重いレコードじゃ売れないよ。どうして「二人の夏」や「恋の西武新宿線」のようなポップな曲を作らなかったの?」と言われている。実際、発売当時は1万枚も売れなかった。

裏ジャケットで浜田と手を組んで歩いている女性は、現在の浜田の夫人である。このジャケットの構図は、浜田が敬愛するボブ・ディランのアルバム「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」を真似たものである。

尚、同アルバムから『Sand Castle』までをプロデュースしたのは、当時所属していたホリプロの先輩で元モップスの鈴木幹治(鈴木ヒロミツの弟)である。現在に至るまで浜田の重要な音楽パートナーである。

[編集] 収録曲

全作詞・作曲・編曲:浜田省吾、ストリングス編曲:福井峻、ホーン編曲:村岡健

  1. 路地裏の少年LP用)
    同時発売のシングル「路地裏の少年」(EP用)とは歌詞及び、アレンジが異なる。23歳の誕生日の前日に書かれたので、ラストが22歳になっている。
  2. 青春の絆
  3. 朝からごきげん
    愛奴を脱退する時に、置き土産として作られた曲。発表は愛奴版の方が先になる。
  4. 雨上がりのぶるーす
    未発表部分の歌詞が存在する。
  5. 悲しい夜
  6. 街角の天使
    歌詞カードのクレジットに「Inspiration by Lamont Dozier with Rod Stewart. Can you dig it?」との表記があり、ロッド・スチュワートに影響を受けたことを自己申告している。当初の予定では、大貫妙子とデュエットする計画だった。
  7. 壁にむかって(LP用)
    LP用とあるが、同時発売の「路地裏の少年」B面バージョンと大差はない。
  8. HIGH SCHOOL ROCK & ROLL
    未発表部分の歌詞が存在する。当時はキャロル横浜銀蠅などのツッパリ・ロックが人気で、それらに対するアンチテーゼとして書かれた曲。
  9. 生まれたところを遠く離れて
    この曲が出来たときに、プロデューサーである鈴木幹治の家に電話をして、電話口で歌いながら聴かせたという。10分を超える大作。
  10. とらわれの貧しい心で
    現在もライブ等で演奏されている曲。1996年の『ROAD OUT "MOVIE"』と、2010年の『The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend』でリメイクされている。
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