生きる (谷川俊太郎)

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生きる」(いきる)は、谷川俊太郎。詩集『絵本』に収録されているもの(14行)、『うつむく青年』に収録されているもの(39行。空白行を除く)がある。後者は新実徳英三善晃によって合唱曲となった。

生きること、命というテーマを平易な言葉でうたった作品で、小学校国語教科書にも採用されたほか[1]、教育の場やテレビドラマなどで使われることがある[2]

新実徳英版[編集]

無伴奏合唱曲。第62回NHK全国学校音楽コンクール(1995年)高等学校の部の課題曲として作曲された。

混声合唱版・女声合唱版・男声合唱版がある。合唱曲集「空に、樹に…」に収録されているが、この曲の歌詞の冒頭から曲集のタイトルが付けられた。

歌詞は以下の2つの詩から構成されている。

  • 詩集『六十二のソネット』に収録されている「62」の第3連と第4連。
  • 『うつむく青年』の「生きる」から、第3連(6行すべて)、第5連(後半3行)。第3連の冒頭2行は各連のはじめにも登場する。

三善晃版[編集]

ピアノ伴奏付き混声四部合唱曲として2000年初頭に作曲され、合唱団「松江」により初演。後に女声三部に編曲された。合唱曲集「木とともに 人とともに」に収録されている。

『うつむく青年』の「生きる」を歌詞としているが、作曲にあたって助詞が挿入されるなどの変更が行われている。

脚注[編集]

  1. ^ 平成17年度 - 、光村図書発行、国語科教科書
  2. ^ ドラマでの使用例として、『君は海を見たか』(フジテレビ、1982年、脚本:倉本聰)がある。

関連項目[編集]

  • 聞こえる(新実徳英の曲集に収録されている別の曲)