環状3号線
環状3号線 (かんじょうさんごうせん) は、東京都市計画道路幹線街路環状第3号線の一部区間の通称である。
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[編集] 概要
1923年に発生した関東大震災後の東京市の震災復興計画での街路計画をもとに、第二次世界大戦後に東京都の戦災復興計画で計画決定された「東京都市計画道路幹線街路環状第3号線」は、資金難で一部区間のみ開通した。これら開通区間は通称として「環状3号線」と呼称されることがある。
六本木付近では東京オリンピックを契機とする道路建設において、既存道路との交差地点にトンネルが設けられるなど、将来の開通を見越した工事が行われた。また、文京区では「播磨坂」として一部区間が開通している。
[編集] 六本木区間
青山から六本木を経由し、芝へ至る区間。並行する外苑東通りのバイパス機能を持つ。1993年に全線開通・供用を開始した。外苑東通りが尾根沿いを走るのに対して、当道は谷沿いの低地を走る。東京都道319号環状三号線に指定されている。
[編集] 起点・終点
- 起点:青山ツインビル裏交差点(青山一丁目交差点の1つ南側の交差点)
- 終点:芝公園グランド交差点
[編集] 交差点名と交差する道路
- 青山ツインビル裏(起点) 外苑東通り
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- 学術会議前 東京都道413号赤坂杉並線
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- (六本木トンネル)
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- 六本木六丁目(麻布トンネル) 六本木通り
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- 新一の橋 東京都道415号高輪麻布線
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- 赤羽橋 桜田通り(国道1号)
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- 芝公園グランド(終点)日比谷通り
[編集] トンネル
- 六本木トンネル
政策研究大学院大学(旧・東京大学物性研究所)付近は山状の地形となっており、地上には在日米軍基地が存在したため、長らく未開通であったが、1993年にトンネルが完成した。
- 麻布トンネル
東京オリンピックの関連整備として東京オリンピック前に開通したが、1990年頃までは現在の内回り側を外回り方向に走らせる形の片側供用であった(トンネル通過後は左に180度転回して六本木通りに出る形だった)。現在の外回り側トンネルは20年間以上も封鎖されていた。その後、六本木トンネル完成に合わせて、両側供用となった。
[編集] 播磨坂区間
文京区小石川四丁目・五丁目にまたがる、約400mほどの区間は、通称「播磨坂桜並木」「環三通り」「環状3号線」と呼ばれている。また、かつてはこの区間のほぼ中間に位置する交差点の地点名として「環三通り」が存在したが、後に「播磨坂桜並木」に改称されている。播磨坂の名は、この付近にかつて存在した松平播磨守の上屋敷にちなんだものである[1]。
中央部と両側の歩道の3列にソメイヨシノなど約130本の桜が植えられており、中央部にも遊歩道が整備されている。文京さくらまつりの会場でもあり、桜の咲く季節は賑わう。
元東京都建設局長で都市計画家の石川栄耀が戦災復興都市計画として計画した幅の広い環状・放射状道路に緑地帯や公園を整備するという構想が実現した数少ない箇所の一つである。
なお、この区間は、東京都道319号環状三号線ではなく、文京区道(893号線)に指定されている[2]。
[編集] 交差する道路
- 千川通り(東京都道436号小石川西巣鴨線) - 植物園前交差点
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- 春日通り(国道254号) - 小石川五丁目交差点
[編集] 脚注
- ^ http://www.city.bunkyo.lg.jp/visitor_kanko_shiseki_other_harimazaka.html
- ^ 文京区道路管理台帳(平面図) (PDF)のうち4図、5図、14図を参照(文京区、2012年1月6日閲覧)。
[編集] 参考文献
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