王子稲荷神社
| 王子稲荷神社 | |
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王子稲荷神社 |
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| 所在地 | 東京都北区岸町1-12-26 |
| 位置 | 北緯35度45分21.9秒 東経139度44分0秒 |
| 主祭神 | 宇迦之御魂神・宇気母智之神・和久産巣日神 |
| 社格等 | 無格社 |
| 創建 | 平安時代以前 |
| 例祭 | 2月初午 |
| 主な神事 | 12月31日:狐の行列 |
王子稲荷神社(おうじいなりじんじゃ)は、東京都北区岸町にある神社である。落語『王子の狐』で有名な神社である。
目次 |
[編集] 祭神
[編集] 概略
「狐火#王子稲荷の狐火」も参照
ふるくは岸稲荷と号した。 荒川流域がひろかったころ、その岸に鎮座した神であったから、名付けられたという。
徳川家康が王子稲荷、王子権現、両社の別当であった金輪寺に宥養上人を招いて以降、江戸北域にあって存在を大きくした。 『江戸砂子』王子稲荷の段に以下のとおり記されている。
狐火おびただし、この火にしたがひて、田畑のよしあしを所の民うらなふことありといふ。
(訳) 狐火がおびただしい。当地の農民はこの火によって田畑の豊凶を占ったりするという。狐火にわうじ田畑のよしあしを知らんとここに金輪寺かな
年毎に刻限おなじからず、一時ほどのうちなり。宵にあり、あかつきにありなどして、これを見んために遠方より来るもの空しく帰ること多し、一夜とどまれば必ず見るといへり。
(訳) 狐火の現れる時刻は年によって違うが、1~2時間ほどのことだという。晩に現れることもあれば明け方に現れることもあり、遠方からわざわざ見に来た人も見ずに終わることが多いが、一晩中待機していれば必ず見られるとのこと。
毎年大晦日の夜、諸国のキツネ、社地の東、古榎のあたりにあつまり、装束をあらためるといい、江戸時代、狐火で有名であった。 社伝に「康平年中、源頼義、奥州追討のみぎり、深く当社を信仰し、関東稲荷総司とあがむ」 と伝承する。 当時の「関東」とは、陸奥国まで含む「東国三十三国」をさす。 以降、江戸中期までは神域に「東国三十三国」の幟、扁額を備えていたが、寛政改革時に幕府の行政干渉によりそれらの没収を受けてより、せまく「関東八州」の稲荷の総社とのみ観光紹介に許されたため、関八州稲荷の頭領として知られるようになったのが経緯であるが、「東国三十三国」の稲荷の頭領というのが正しい伝承である。
毎月午の日が縁日で、2月初午の日、二の午、三の午には賑わう。 社務所にて火防(ひぶせ)の凧、守札がだされ、境内にも凧を売る店が立つ。 毎年大晦日、除夜とともに「大晦日狐の行列」が王子稲荷へ向かって賑わいを見せる。
[編集] 文化財
- 国重要美術品
- 額面著色鬼女図
[編集] 備考
[編集] 関連項目
- 王子の狐の歴史
- 落語 『王子の狐』
- 狐火#王子稲荷の狐火
- 乃木神社