玉作部広目

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玉作部 広目(たまつくりべ の ひろめ、生没年不詳)は、奈良時代防人駿河国(現在の静岡県)の人。

玉作部(たまつくりべ)とは、勾玉などの製作を生業とした部民をいう。天平勝宝7歳(755年)2月、防人として筑紫に派遣される。『万葉集』に1首入集。

  • 我ろ旅は旅と思ほど家にして子持ち痩すらむ我が妻悲しも(万葉集20-4343)

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参考文献[編集]