猿岩駅

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猿岩駅(さるいわえき)は、岐阜県大垣市西濃鉄道市橋線貨物駅である。

猿岩駅付近より旧市橋駅方向。積込設備跡がある。(2010年)

市橋線は美濃赤坂駅 - 市橋駅の路線であったが、2006年(平成18年)3月31日に当駅 - 市橋駅間が廃止されて以降は当駅が市橋線の終着駅になっている。

概要[編集]

  • 猿岩駅は、大垣市内のフタムラ化学向けの二硫化炭素の着駅となっていたが、2008年頃に終了している。二硫化炭素は実際には石灰石ホッパ車に併結されたタンク車で美濃赤坂駅へ到着し、そこからタンクローリー車で運ばれていた。猿岩駅は名目上の着駅であり、タンク車は入線しなかった。
  • 貨物駅としての機能はほとんど無いといえる。側線と本線との分岐ポイントがあり、機関車の折り返しの機能[1]のみである。そのため、駅というよりは分岐ポイントとしての存在である。
  • かつては本線と2本の側線があり、上田石灰工業から石灰石が積み込まれていた。積み込み設備は現存せず、線路は取り払われている。
  • さらに市橋駅側の河合石灰工業からの石灰石発送は2003年までに終了している。こちらの積み込み設備は残存する。

歴史[編集]

  • 1928年昭和3年)12月17日 - 美濃赤坂 - 市橋間の開業と同時に開設。貨物営業のみであった。
  • 2006年平成18年)3月31日 - 当駅 - 市橋間廃止、終着駅となる。
  • 2008年(平成20年)8月頃 - 二硫化炭素の扱いを休止。貨物駅の機能は無くなる。

隣の駅[編集]

市橋線
乙女坂駅 - 猿岩駅 - (市橋駅

脚注[編集]

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  1. ^ 乙女坂駅にて本線と並行する側線でホッパーからホッパ車石灰石積載しており、牽引するディーゼル機関車DD40形DE10形)は、ホッパ車を切り離して側線を走行して猿岩駅の分岐ポイントでスイッチバックの要領で方向を変え、本線に入る。本線を走行して乙女坂駅へ向かい、ホッパ車の先頭(美濃赤坂駅方面)に連結される。

座標: 北緯35度24分6.5秒 東経136度34分49.3秒 / 北緯35.401806度 東経136.580361度 / 35.401806; 136.580361