猪谷千香

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猪谷 千香(いがや ちか、1971年 - )は、日本ジャーナリスト作家

父はスキー選手で実業家でもある猪谷千春(ただし実父ではなく母の再婚相手)。母方の叔母は作家の工藤美代子。母方の叔父はベースボール・マガジン社・現社長の池田哲雄。母方の祖父はベースボール・マガジン社・創設者の池田恒雄。母方の大叔父はジャーナリスト・相撲評論家の池田雅雄。母方の従叔父は英文学者・比較文学者池田雅之

経歴・人物[編集]

東京都渋谷区出身。母方の祖母の実家は東京両国の「工藤写真館」。

共立女子大学文芸学部文芸学科造形芸術コース中退、明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業[1]明治大学大学院文学研究科考古学専修博士前期課程修了[2]

産経新聞にて企画室、長野記者、文化部記者などを経て、退職後はドワンゴコンテンツニコニコ動画のニュースを担当[2]2013年4月からハフィントン・ポスト日本版勤務[2]、2017年から弁護士ドットコムニュース記者[3]。産経新聞では、Web面などを担当し、sankei expressでもコラム「勿忘草」を担当。同人誌サークル久谷女子のメンバーの一人[4]

趣味は現代アート古書埴輪歌舞伎着物メダカなど。

発言・主張[編集]

エピソード[編集]

著書[編集]

  • 『日々、きものに割烹着』(筑摩書房、2010年)
  • ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸メーヴェが飛ぶまでの10年間』(八谷和彦と共著、幻冬舎、2013年)
  • 『つながる図書館 コミュニティの核をめざす試み』(ちくま新書、2014年)
  • 『町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト』(幻冬舎、2016年)
  • 『その情報はどこから?-ネット時代の情報選別力』(ちくまプリマー新書、2019年)
  • 『小さなまちの奇跡の図書館』(ちくまプリマー新書、2023年)
  • 『ギャラリーストーカー 美術業界を蝕む女性差別と性被害』(中央公論新社、2023年)

出演[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]