特異分布

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

数学確率論分野における特異分布(とくいぶんぷ、: singular distribution)とは、 そこに含まれる各点での確率がゼロであるようなルベーグ測度ゼロの集合上に集められた確率分布のことを言う。しばしば特異連続分布とも呼ばれる。このような分布は、ルベーグ測度に関して絶対連続ではない。

各離散点は確率ゼロであるため、特異分布は離散確率分布ではない。一方、任意の関数のルベーグ積分がゼロとなってしまうため、特異分布は確率分布関数を持つこともない。

このような分布の一例として、カントール分布が挙げられる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]