物理法則

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物理法則(ぶつりほうそく、physical law)とは、自然がそれに従うと考えられる自然界の、現象を司り真実普遍で絶対的、単純かつ永久に働き続ける原理のこと。観察結果から帰納法によって導かれる。自然法則(しぜんほうそく、law of nature)と呼ぶ場合もある。

この考え方は、近代西ヨーロッパに特有の考え方で、スコラ学の影響も指摘されている。

物理学においては、一般に物理現象はすべて何らかの原理・原則に基づいて発生すると考え、現象を考察してそれを説明することのできる仮説を立てる。仮説が経験的な蓋然性や観測による実証などを得たとき、その仮説を導くために仮定された原理が、その現象を支配する物理法則であると認識されていくのである。これらは時代とともに、より単純でより普遍的な、そしてより少ない原理へ収斂されていく、あるいは収斂させることが可能であると考えられてきた。

また、現象を数学的モデルによって説明するとき、その現象は物理量に関する数式の形で述べられることとなるが、その際に現象を説明するものは物理量の間に成立する関係式である。これらの関係式の多くは偏微分方程式などの方程式として定式化され、特に根源的な物理法則を表すと考えられる関係式は基礎方程式と呼ばれる。

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