牧場の朝

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みんなのうた
牧場の朝
歌手 東京少年少女合唱隊
作詞者 文部省唱歌
作曲者 舟橋栄吉
編曲者 若松正司
映像 アニメーション
映像制作者 花之内雅吉
初放送月 1968年8月・9月
再放送月 なし
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牧場の朝(まきばのあさ)は、日本文部省唱歌の一つ。福島県岩瀬郡鏡石町にある牧場岩瀬牧場がモデルとなったとされる[1]作詞者は定説として杉村楚人冠、編曲は船橋栄吉。初出は1932年12月「新訂尋常小学唱歌(四)」。

NHKの『みんなのうた』でも紹介された。また同名のヨーグルトが雪印メグミルクから販売されている。

鏡石町ではこの楽曲を町歌に相当する「町のシンボルソング」と定めている[2]

歌詞[編集]

  • 1番
ただ一面に立ちこめた 牧場の朝の霧の海 ポプラ並木のうっすりと 黒い底から 勇ましく 鐘が鳴る鳴る かんかんと
  • 2番
もう起き出した小舎小舎の あたりに高い人の声 霧に包まれ あちこちに 動く羊の幾群の 鈴が鳴る鳴る りんりんと
  • 3番
今さし昇る日の影に 夢からさめた森や山 あかい光に染められた 遠い野末に 牧童の 笛が鳴る鳴る ぴいぴいと

みんなのうた[編集]

『みんなのうた』では1968年6月に紹介。作詞は「文部省唱歌」名義とされ、作曲も「舟橋栄吉」名義とされている。歌は東京少年少女合唱隊。映像は花之内雅吉製作のアニメ。再放送はされていないが、楽譜集『NHKみんなのうた 第9集』(日本放送出版協会)に掲載されている。

鉄道での使用[編集]

永楽電気がこの曲をアレンジしたメロディを東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅向けに発車メロディとして提供している。2013年現在では北小金駅赤羽駅久喜駅箱根ヶ崎駅で使用されている。以前は浦和駅黒磯駅でも使われていた。

また、京王電鉄京王線ではかつて接近メロディとしてこの曲を使っていたが、2011年までに放送機器が更新され消滅した。

脚注[編集]

  1. ^ 鏡石町の紹介”. 鏡石町. 2009年3月19日閲覧。
  2. ^ 鏡石紀行』 pp1-2