牧のうどん

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牧のうどん(まきのうどん)は、福岡県および佐賀県を中心とするうどんチェーン店である。通称「牧の」、「マッキー」など。なお、正確には「釜揚げ牧のうどん」である。

目次

[編集] 「牧」の由来

牧のうどんの「牧(まき)」とは、福岡県糸島郡前原町(現在の糸島市加布里にある地名である。牧のうどんの前身となる店舗が開店した際、地元の人間から「牧にあるうどん屋」と言うことで牧のうどんと呼ばれるようになり、それがそのまま店舗名となって現在に至っている。

[編集] 特徴

博多のうどんは讃岐うどんと違い、麺にコシがなく柔らかい。牧のうどんはさらに製法が特殊なため、麺が出汁をどんどん吸い込んで伸び、ゆっくり食べていると見かけの麺の量が増えてしまう。したがって「食べても食べてもなくならない魔法のうどん」とためか、牧のうどんではスープ(この店ではかけ出汁を「スープ」と呼ぶ)のお代わりは自由である。店員にかけ出汁のお代わりを頼むと、「スープ」の入ったやかんが出される。 ただし、鴨うどんのみはスープが特殊で、やかんでは運ばれない。スープを注ぎ足すときには店員がどんぶりを持って足したり、子供用のお椀に入れてきたりする。

一般的なうどん店とは異なり、牧のうどんは讃岐うどんで見られる製麺所一体型のうどん店である。カウンターの中の調理場では、自動麺切り機と茹で釜がベルトコンベアーでつながれ、どんどん麺が送り込まれている。 さらに、一般的なうどんの「麺切り→茹で→(冷水での)ぬめり取りと絞め→ざるに上げ→再加熱→出汁かけ」の工程のうち、「ぬめり取りと絞め→ざるに上げ→再加熱」を省いていることが、同店の一番の特徴である。つまり、牧のうどんのかけうどんは、讃岐うどんでいうところの「釜かけうどん」(釜揚げうどんの麺に熱いかけ出汁をかけたもの)と同じである。これが元で省力化・時短化に基づくコスト圧縮が図られているのだが、一度も水で絞められていない麺は時間とともにどんどんふやけてくるため「食べても食べてもなくならない」原因ともなっている。

注文時には、各テーブルに置いてある伝票に店員か、客自らが赤鉛筆正の字を書くが、このときに麺の固さは固麺・中麺・柔麺から選べる。「食べても食べてもなくならない」のを嫌う方は固麺を注文すると比較的上記の現象を防ぐことが出来る。

スープ(かけ出汁)は少し塩気が効いたかつおと昆布ベース。各テーブルに置いてあるネギは入れ放題で、博多ラーメンのような替え玉システムも存在する。

肉うどんの牛肉は、九州独特のすき焼き風の甘い味付けなのも特徴。

また、うどん玉、スープ(かけ出汁)のほか、かしわ飯、キムチなどの持ち帰りメニューもある。

ダシをとるのに用いられた昆布およびかつお節は、佃煮ふりかけとして販売されている他、持ち帰り用昆布などとしてレジ近くにおいてあることもある。

[編集] メニュー

  • 素うどん(そば)300円
  • たまごうどん(そば)380円
  • かきあげうどん(そば)400円
  • 野菜かきあげうどん(そば)440円
  • ごぼう天うどん(そば)400円
  • 丸天うどん(そば)400円
  • 鴨うどん(そば)500円
  • お子様(ミニセット)520円
  • えび天(姿2匹)うどん(そば)540円
  • 肉うどん(そば)540円
  • スペシャルうどん(そば)990円
  • かしわ飯 190円

…など。

オーダーすると「細めん」にする事もできる。ただし追加料金がある。 細麺は素うどんで380円。 それに各トッピング代がかかる形になる。 冷やしうどんの細麺は冷麦となる。

また、隠れメニューとしては、雑炊も単品で頼むことができる。

硬さの注文は超やわ・やわ・中やわ・中麺・中カタ・カタ・超カタから選ぶことができる。

替え玉・・100円(うどん)      150円(そば)

大盛り・・70円(うどん)      130円(そば) ただし、鴨うどんのみスープが特殊なので490円→740円(うどん)790円(そば)となる。

  • 軟麺は「やわめん」ではなく「やおめん」と読む

[編集] 店舗一覧(2008年8月現在)

牧のうどん周船寺店
福岡県糸島市

牧のうどんの意見投書用紙の裏面に店舗一覧がある。国道202号沿いに店舗が多い傾向がある。

[編集] すでに閉店した店舗

  • 中尾店(福岡市南区):閉店。
  • 若久店(福岡市南区):店舗一覧に無いので閉店している模様。
  • 養母田店(佐賀県唐津市):高速道路建設による立ち退きのため閉店したとのこと。
  • 博多大丸店(福岡市中央区):閉店。
  • キャナルシティ店(福岡市博多区):閉店。

[編集] 外部リンク

※公式サイトはない。

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