燕型敷設艇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
燕型敷設艇
燕
艦級概観
艦種 敷設艇
艦名 鳥の名
前級 -
次級 夏島型敷設艇
性能諸元
排水量 基準:450トン、公試:510トン
全長 68.80m
全幅 7.20m
吃水 2.10m
機関 艦本式混焼缶2基
直立三段膨張レシプロ2基2軸
2,500馬力
速力 19.0kt
航続距離 10ktで1,200
燃料 重油:35トン、石炭:40トン
乗員 43名(戦時計画乗員81名)
兵装 8cm単装高角砲1門
13mm単装機銃1挺
爆雷18個、捕獲網3海里分
(もしくは5号機雷80個)

燕型敷設艇(つばめがたふせつてい)は、日本海軍敷設艇。同型艦2隻。

概要[編集]

ワシントン海軍軍縮条約後の大正12年(1923年)度の新補充計画により建造された捕獲網艇(500トン)2隻が本型である。捕獲網艇は港湾警備のための捕獲網設置の艦艇であるが、本型は防潜網や機雷の敷設、更に掃海も要求された。建造中に捕獲網艇の類別が廃止となり二等敷設艇として1929年(昭和4年)に完成した。1931年(昭和6年)に等級の廃止により敷設艇となる。

友鶴事件により本型も舷側ブルワークの撤去、煙突やマストの短縮、艦底にバラストを搭載するなど性能改善工事を施した。

1938年(昭和13年)より支那方面艦隊に属し九江攻略作戦などに従事、大戦中は船団護衛を主な任務とし、大戦後半に2隻とも戦没している。

参考文献[編集]

  • 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第14巻 小艦艇Ⅱ』光人社、1990年。 ISBN 4-7698-0464-4

同型艦[編集]