烏川耕一

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烏川 耕一
生年月日 1973年1月24日(41歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府大阪市西成区
血液型 O型
身長 173cm
出身 NSC11期生
事務所 吉本興業
活動時期 1997年 -
配偶者 既婚

烏川 耕一(うかわ こういち、1973年1月24日 - )は、日本お笑いタレントである。本名同じ。

大阪府大阪市西成区出身。吉本興業所属。吉本新喜劇の主力俳優

人物・略歴[編集]

大阪府立今宮高等学校卒業。高校時代は、ラグビー部で活動していたが、体重は標準に近い体であった。また、ラグビー部ではラッパーのSHINGO☆西成とチームメイトであった[1]

NSC11期生。

特徴は尖った口元と173cm、90kgの巨漢。

2011年2月に一般女性と結婚。

後述の「ひょっとこ」ネタをきっかけに、宮崎県日向市橘ひょっとこ踊り保存会ならびに日向ひょっとこ夏祭り実行委員会から2012年10月に「てげてげ!ひょっとこ大使」に任命されている[2]

芸歴[編集]

高校卒業後、NSC10期生のオーディションに間に合わず、遺跡の発掘を7ヶ月ほどしたのちスノーボードの試験に行くが、高度過ぎてあきらめ、その後NSC11期生として入学。卒業後の1992年、吉本新喜劇に入団。

同期に陣内智則ハリガネロック中川家藤井隆ハリウッドザコシショウケンドーコバヤシたむらけんじたいぞうがいる。

芸風[編集]

その口元や体型から「しゃべりながら口笛吹くな」(最初に使い始めたのは池乃めだか)、「ひょっとこ」、「デブ」と必ずいじられる。また、梅宮辰夫エースコックブタといじられることもあった。

役柄は川畑泰史同様にツッコミ役だが、その場面のノリでボケる時がある。最近では、浅香あき恵が出ていたら「臭っ!」を必ず最初に言う役回りでもある。吉本新喜劇の中でも少ない、ヤクザから店員役、高橋靖子五十嵐サキらマドンナの恋人役まで幅広く役をこなせる。安尾信乃助と共演且つ共にギャグとツッコミをこなすことが多い。

そのいじりやすいキャラクターと、幅広く役をこなす器用さから、どの座長からも重用されている。うめだ花月と、それに続く京橋花月祇園花月でも座長(代理)公演を行うことがある。

イジリ[編集]

内場勝則辻本茂雄に尖った口元を「口笛」「ひょっとこ」といじられる。

  • 「ひょっとこ」
    • ひょっと〜〜〜こぉ〜〜〜〜と言って歌舞伎風にする。大半これは安尾と辻本と一緒に行われることが多い。最後に土下座で終わる。バナナボート風のパターンもある。バナナボート風に歌うときは辻本、安尾(もう一人加わる場合もある)がバケツを叩いて、烏川は台に上って腹を出し、辻本らのバケツに合わせて腹鼓を打つ。そして、土下座の後、見ていた共演者が「何やってんねん!」と突っ込みを入れて辻本が「只今の時間はひょっとこの神様へのお祈りの時間でございます」とボケる。
    • 「はぁ〜、ひょっとこいしょ」(どっこいしょ)
    • 「あんた、ひょっとこして」(ひょっとして)
    • 「ひょっとこい」(ちょっと来い)
    • 「落ち着いて、ひょっとこーひーでも」(ホットコーヒー)
    • 「まあ、そんなにひょこらんでも」(怒らんでも)
    • 「ひょっとこまえやな〜」(男前やな)
    • 「ひょっとこLOVE、ええ曲やな〜」(ちょこっとLOVE
    • 「♪緑の中を走り抜けてく真っ赤なひょっとこ」(山口百恵プレイバックPart2の節で)
    • 「♪ちゃーん、ちゃーん、ちゃーん、ちゃーん、ちゃーん、ひょっとこ」(ピンクレディーUFOの節で)
    • 「♪男はひょっとこなのよ〜」(ピンクレディー・S・O・Sの節で)
    • 「♪ひょっとことっと ひょっとことっと ひょっとこ〜」(ピンクレディー・カルメン'77の節で)
    • 「♪背番号1のすごいやつはひょっとこ」(ピンクレディー・サウスポーの節で)
    • 「♪ひょっーとこ人間、現る現る」(ピンクレディー・透明人間の節で)
    • 「♪ペッパーひょっとこ」(ピンクレディー・ペッパー警部の節で)
    • 「♪ウー、ひょっとこ」(ピンクレディー・ウォンテッド (指名手配)の節で)
    • ひょっとこネタでひとしきりイジられた後、「誰がピンクレディー特集やれ言うた。お前らええ加減、ひょっとこから離れろ」と言うと、共演者は逃げるように一斉に烏川から離れていく。烏川が「そういう意味ちゃう、はい、集合、集合」と呼びかけると、共演者が戻ってくる。
  • 似たような顔付きの川畑泰史中田はじめと一緒にいる時に、「誰が誰だかわからへん」「3つ子」といじられる。川畑と2人で出たときは、「ザ・たっち」の「ちょっと! ちょっとちょっと!」でいじられた。
  • 誰かに殴られ、体勢を崩した時、近くにあった椅子に座って「○○ちょうだい」と言う。
  • 2006年5月27日放送分では、烏川は旅館の人を演じていて、その旅館と烏川の事を川柳のネタにされた。その川柳では「南風(旅館名) 暑苦しいぜ 店の人」と言われ、そして共演の母親役だった末成由美と一緒に「南風 親子揃って 顔四角」といじられた。
  • 共演者の何人かが、言い方や動作でボケをやったとき、次に自分も同じようなことをやって無視され、「無視すんな!」と言ってつっこむ。
  • 金正日金正恩金正男に似ていることをネタにいじられる。
    • 2010年12月11日放送分では、烏川はヤクザ役を演じていて、缶太郎役の辻本茂雄から「金正日さま」といじられ、「総書記ちゃう」と言ってツッコミを入れた。その後、北朝鮮関係のネタの幅が広がり、2011年2月12日はすっちーから「金正男」といじられる。それに呼応して、内場勝則は朝鮮人民軍兵隊の行進を真似し、未知やすえアナウンサーの物真似をする。その上更に、「チョン・テセ役で映画に出る」といじられる。ほかにも、同年3月19日の放送では、「金正恩」といじられる。本人もこれを受け、2度目に登場する時は「アンニョンハセヨ?(朝鮮語で“こんにちは”の意)」と挨拶して共演者をずっこけさせる。同年7月30日の放送では、中田はじめに予定を聞かれた時、「この後は平壌で首脳会談」と答えている。同年11月5日の放送では、中川貴志からサングラスを渡され、「マンセー(朝鮮語で“万歳”の意)」と中川に言われ、内場、中川らに金正日の拍手の真似をされ、「金正日をすな」、「上から下を切るな」とツッコミを入れた。金正日の死後、一時期この類のネタは使われなかったが、最近また復活している。2013年2月2日の放送では、舞台が客船であった上に烏川自身が乗組員(に化けた刑事)だった為、すっちーから「私ら何時の間に万景峰号乗ってたんやったっけ?」と弄られた。このギャグの時「金一族から離れろ」と言った場合、共演者は戻って来る際朝鮮人民軍の兵士の行進を真似しつつ戻って来る。
    • 前述のネタのバリエーションとして、体型や背格好の似ているスギちゃんでイジられる事もある。この場合は本人がスギちゃん風のコスチュームで模写したりする。最近では、シュレックでイジられる事もある。
  • 最近では登場時、以下のくだりがほぼ毎回存在する。共演者の台詞にあたるのは、内場勝則、安尾信乃助、すっちー、清水けんじ吉田裕などである。共演者が出てきた烏川を見て驚き、「なぜこんなところに?」「お忍びなんですよ」等と言い合う。2度目に出て来て以降も「脱北者」「亡命」等のキーワードが出る。
    • (烏川)「すいません、誰と間違えているんですか?」
    • (共演者)「金正恩!!」
    • (烏川)「誰がやねん、誰が金正恩やねん」
    • (共演者)「じゃあちょっとこう(拍手)してみてください」
    • (烏川)「(金正恩の拍手の真似をする)」
    • (共演者全員)「やっぱりそうや」
    • (烏川)「違う違う、こう(拍手)したら大体そうなるやろ。金正恩ちゃうねん」
    • (共演者)「あっ、ご長男の…」
    • (烏川)「それ正男や、正男でもないねん」
    • (共演者)「ご兄弟います?」
    • (烏川)「居ますよ」
    • (共演者)「何番目?」
    • (烏川)「長男」
    • (共演者)「やっぱ正男や」
    • (烏川)「なんでやねん。長男はみんな正男じゃないねん」
    • (共演者)「何ナム?」
    • (烏川)「何ナムでもない」
    • (共演者)「ナムル?」
    • (烏川)「ナムルは食べ物や」
    • (共演者)「でも正しい男と書いて正男」
    • (烏川)「字はそうやけど、私は正男でも正しい男でもない」
    • (共演者)「じゃあ何男ですか?」
    • (烏川)「何男って……男じゃない」
    • (共演者全員)「え~!?」
    • (烏川)「違う違う。そういう意味やないねん。男やけど、あの、日本人」
    • (共演者)「あ、すいません、ひょっとこ」
    • (烏川)「なんでやねん」
    • (共演者)「火男とかいてひょっとこ」
    • (烏川)「字はそうやけど、ひょっとこでも火男でもない」
    • (共演者)「じゃあ何男?」
    • (烏川)「男ちゃう」
    • (共演者全員)「え~!?」
    • (烏川)「もうええわ!!」
    • (共演者)「じゃあオバハンですか?」
    • (烏川)「誰がオバハンやお前!こんなオバハンおるか?」
    • (共演者)「鶴橋行ったらいっぱいいてまっせこんなオバハン、鶴橋でちっちゃい椅子、座ってキムチ売ってる」
    • (烏川)「こんなちっちゃい椅子に座ってキムチ売ってません。おったとしても其れは僕じゃありません」
    • (共演者)「売ってないんですか?」
    • (烏川)「売ってません」

出演番組[編集]

ドラマ[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]