澳門大学
| 澳門大学 | |
|---|---|
| 大学設置/創立 | 1981年 |
| 学校種別 | 公立 |
| 設置者 | マカオ特別行政区 |
| 本部所在地 | 澳門タイパ島 |
| キャンパス | タイパ市区 |
| 学部 | 人文社会科学院 経営学院 科学技術学院 教育学院 法学院 |
| ウェブサイト | 澳門大学公式サイト |
澳門大学(英語: University of Macau)は、澳門タイパ島に本部を置くマカオ特別行政区の公立大学である。1981年に設置された。
目次 |
[編集] 概略
仁義礼知信を校訓とする国際総合大学。学生数は約7,000名(大学院生約1,500名)、教員数は約360名である。キャンパスは、タイパ島の丘陵に位置し、マカオ国際空港より車で10分の距離にある。
キャンパスではマカオの社会を反映し、中国、ポルトガル、アメリカ、ヨーロッパ、その他世界中からの学生が集う。講義は語学の授業を除き英語で行なわれるが、中国語や広東語、ポルトガル語など等、世界の言語がキャンパスを飛び交う。図書館は学術書籍を約200,000巻所蔵するなど、名実ともにマカオを代表する大学である。
人文社会科学院、経営学院、科学技術学院、教育学院、法学院の5学院(学部)と、数多くの研究所がある。また、ジョイントメジャー制度をとっており4年間で2つの学士学位が取得できる。なお、キャンパス内には、外国人学生用のドミトリーが併設されている。
[編集] 沿革
1981年3月に、「澳門東亜大学」の名で私立大学として創立され、ポルトガル領マカオの最初の大学となる。当時は英国の教育システムを採用、3年制の学部教育で使用言語は英語、学生の多くは香港出身であった。
1988年には政府出資の澳門基金会が買収し公立大学に改組され、4年制大学に拡張される。1991年、「澳門大学」に改称、現在に至る。
2001年からは、大陸出身者(現在は14の省と市)の入学生の受入を始めており、マカオの急激な経済成長とともに、大学の規模も近年、拡大を続けている。現在、大規模な校舎建設工事が進められており、2011年に完成の予定である。
[編集] 構成
澳門大学は5つの学院で構成されており、学院によって、準学士、学士、修士、博士の各コースが設けられている。ほかに、予科課程、校外課程などもある。その他、数多くの研究所を併設。
[編集] 人文社会科学院
中国語、コミュニケーション、経済学、英語学、行政学、日本語、ポルトガル語、心理学、社会学の各学科からなる。
[編集] 工商管理学院
会計学、金融・商業経済学、市場管理学の各学科からなる。ほかに、2年制のMBAコースを設置。学部、修士、博士課程ともに最も学生数が多い。
[編集] 科学技術学院
土木工学、電気工学、電子機械工学、コンピュータ情報工学、数学の各学科からなる。数十の実験室を併設。課程は、米国の教育プログラムにしたがって行なわれている。
[編集] 教育学院
中国語教育、英語教育、数学教育のほか、就学前教育、小学校教育の各学科からなる、ほかに、5つの修士学位課程を設置。一部の課程では、中国語が授業で用いられる。
[編集] 法学院
1980年代末に創設。当時は、ポルトガル法の学科だけであった。その後、ポルトガル法律学の修士課程のほかに、英国法、国際比較商業法の修士課程が設置された。
また、各級裁判所と検察院のための司法官育成訓練として、マカオ司法訓練センターが1994年に創設。中国籍の教員の多くは、マカオやオーストラリアの司法官、検察官出身である。
[編集] 研究所
澳門研究センター、漢方医科学センターほか。
[編集] 国際図書館
マカオ大学国際図書館は、マカオで最大の図書館である。面積は15,000平方メートル、座席数は400の5階建ての建物。蔵書数は、書籍が210,000冊、定期購読雑誌が4,000、中国古文書が12,000である。また、マカオ大学出版局もこの中に位置する。
[編集] 学外提携
1991年以降、世界の90を超える研究機関と提携。また、欧州、日本、フィリピン、ニュージーランド、米国の各大学との交換留学制度を設けている。
[編集] 校舎
- 国際図書館(ILB)
- 行政樓(A)
- 大豊樓(T)
- 何賢中心(H)
- 文化中心(C)
- 何鴻燊樓(S)
- 中葡樓(L)
- 王寬誠樓(W)
- 蔡繼有樓(N)
- 臨時課室樓(TP)
- 銀禧樓(J)
- 東亜樓(E)
- 方潤華教学中心/学生中心/饗応(U)
- 第一座(B1)
- 第二座(B2)
- 第三座(B3)
- 工程研究及検測中心 (TC)
[編集] 関連項目
(マカオの他の大学)