漂砂
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漂砂(ひょうさ)は、波、または海に発生する様々な流れによって生じる土砂の移動、もしくは移動する土砂のこと。海岸侵食・堆積に深く関わる。漂砂量は通常、方向別に単位長さあたりm3/s/mで表すことが多い。
漂砂の供給源 [編集]
- 河川
- 漂砂の主な供給源は河川である。それゆえ、河川流域および漂砂の移動する沿岸域をまとめて「漂砂系」と呼称する。また、河川工学においては流砂という用語が用いられる。
- 浜や崖の欠潰
- 沖合から
- 隣接海岸から
- 海中の石・岩礁片・漂着固形物など
移動 [編集]
漂砂の移動する沿岸域は、おおよそ水深約20mが限界であり、勾配を考えるとせいぜい沖合1kmまでである。
移動形態から分類すると次のようになる。
- シートフロー漂砂
- 底面から層状に移動。波高が大きい波による。
- 浮遊漂砂
- 掃流漂砂
海岸保全 [編集]
海岸浸食対策の1つとして、漂砂をコントロールすることが挙げられ、防砂堤や導流堤、突堤、ヘッドランド、潜堤などがその対策として使用される。