滝観洞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
滝観洞(ろうかんどう)は、岩手県住田町にある大理石からなる鍾乳洞である。観光洞。
目次 |
[編集] 概要
総延長1132mまで確認されている。一般公開部分は880mである。内部は蛇行しており天井が低く、ヘルメット無しでの歩行は大変危険である。奥には周囲50m、高さ60mの洞窟ドームが広がり、滝と地底湖が現れる。一般公開部分の照明は整っており、懐中電灯などは特に必要ない。
[編集] 歴史
- 明治時代初期 - 発見される。
- 大正時代なかば - 地元青年が探索し、内部を確認。
- 1955年(昭和25年) - 観光洞(大洞岩窟滝)として開設。
- 1966年(昭和41年) - 「滝観洞」と命名。洞窟開き開催。
- 1967年(昭和42年) - 「滝観洞小唄」の発表。
- 1968年(昭和43年) - 名物「滝流しそば」「ジンギスカン鍋」を開業。
- 1969年(昭和44年) - 全国に向け観光ポスターの製作。
- 1972年(昭和47年) - 滝観洞観光センターを開業。
- 1975年(昭和50年) - 滝観新洞オープン。
- 1977年(昭和52年) - 映画「八つ墓村」のロケ
- 1980年(昭和55年) - 第22回日本ケイビング大会開催(日本ケイビング協会主催)
- 1983年(昭和58年) - 滝観新洞を「白蓮洞」と命名。
- 1985年(昭和60年) - 滝観洞内水が「いわての名水20選」に選ばれる。
[編集] 天の岩戸の滝
| 天の岩戸の滝 | |
|---|---|
| 位置 | 北緯39度14分32秒 東経141度41分40秒 |
| 所在地 | 岩手県住田町 |
| 落差 | 29m |
| 滝幅 | 1m |
| 水系 | 気仙川 |
入口から880mほど奥のドームの天井の裂け目から落ちる落差29mの「天の岩戸の滝」が見もの。洞内の滝としては落差日本一である。
[編集] 洞内の見所
[編集] 風恋橋(かざこいばし)
滝観洞入口の気仙川上流に架かる朱色の太鼓橋。幅1.5m、長さ約13mの鉄筋コンクリート製。 1957年に洞窟の観光化を目指して作られた。名称は一般公募により地元の女子高生が命名した。
[編集] 白蓮洞
近くには、様相が異なる広い空間のある白蓮洞(びゃくれんどう)があり、入口近くに柳原白蓮の歌碑がある。
[編集] ランキング
- 2006年 - お得に楽しめる鍾乳洞 第1位(日本経済新聞社)
- 2007年 - 暗闇の中の宝石!日本の美しい鍾乳洞BEST3 第3位(ザ・ベストハウス123)
[編集] 観光
[編集] 所在地
[編集] 洞内一般公開
| 区分 | 金額 |
| 大人 | 1000円 |
| 中学・高校生 | 700円 |
| 小学生 | 500円 |
※20名以上団体割引
※入洞料は白蓮洞とのセット料金


