源石和輝 音楽博覧会

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源石和輝 音楽博覧会
生放送が行われている東海ラジオ放送本社(2013年7月)
愛称 おんぱく
ジャンル 音楽番組
放送方式 生放送
放送期間 2014年10月5日 - 2017年10月1日
放送時間 放送時間を参照
放送局 東海ラジオ放送
パーソナリティ 源石和輝
テーマ曲 熱帯JAZZ楽団「イン・ザ・ムード」
公式サイト 公式サイト
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源石和輝 音楽博覧会』(げんいしかずてる おんがくはくらんかい)は東海ラジオ放送2014年10月5日から放送されていた、日曜午後の音楽番組[1]

概要[編集]

2014年10月の秋改編により、約4年半続いた昼のワイド番組「多田木・古池 茶の間でショウ」が放送終了。新たに、音楽をメインとした昼ワイド番組をスタートすることとなり、同時期の改編で朝のワイド番組「源石和輝 モルゲン!!」が終了した源石和輝(東海ラジオアナウンサー)が「博覧会事務総長」という肩書で同番組のメインパーソナリティを務めることとなった。

放送時間[編集]

全て毎週日曜の放送。

放送開始当初は、ナイターオフシーズンであったため、12:00 - 15:00の3時間放送となっていたが、2015年のナイターシーズンになると12:00 - 14:00の2時間放送に短縮。その後は放送時間の変遷はなく、原則として2時間放送を継続していたが、2016年10月のナイターオフ編成より再び12:00 - 15:00の3時間放送に延長されている(ただし、デーゲーム中継や特別番組などにより、放送時間短縮、延長あるいは変更の場合がある。後述)。

放送期間 放送時間
2014.10 2015.03 毎週日曜日 12:00 - 15:00(JST
2016.10 2017.03
2015.04 2016.09 毎週日曜日 12:00 - 14:00(JST)
2017.04 2017.10.1 毎週日曜日 12:00 - 13:55(JST)

パーソナリティ[編集]

  • 博覧会事務総長 - 源石和輝(東海ラジオアナウンサー)
  • 公式キャラクター - おんぱくん、おんぱこくん

内容[編集]

同番組では「博覧会事務総長」である源石の進行のもと、公式キャラクターの「おんぱくん」(声は東海ラジオアナウンサーの成田香織)も登場し、邦楽や洋楽など、どの年代が聴いても受け入れられる音楽を紹介する番組[1]となっている。

基本編成は、毎時報前に、ニュース、天気予報、交通情報と「現代」の情報を伝え、時報後には、年代ごとのレトロニュースを伝え、その年代の音楽へと入っていく。

各年代をそれぞれパビリオンに例え、1970年代の「モーレツ館」、1980年代の「ナウい館」、1980年代後半から1999年までの「トレンディー館」、2000年以降の「ミレニアム館」に分類し、それぞれカテゴリから毎回2つを選んで、テーマに合った曲を数曲流している[2]。メール、FAX、ツイッターでリスナーからのリクエストを受け付けるほか、年数回、電話リクエストが行われることがある。

聴取率調査週間などにおいては、「音博スタンプラリー」と称したプレゼントが行われることがある。これは、番組内でオンエアされた指定の曲名を書くことで、抽選でグルメ商品などが当たるものである。

また、毎回「ご来賓」と称したゲスト[3]とのトークコーナーが設けられているほか、箱番組もいくつか内包されている。

タイムテーブル[編集]

15時00分まで放送されていた当時のプログラムである。

  • 12:00 オープニング
  • 12:05 レトロニュース(昭和40年代)、展示型プログラム
  • 12:10 展示型プログラム
  • 12:15 音楽市民参加プログラム 音博広場(街頭インタビュー)、交流型プログラム
  • 12:25 いきいきインフォメーション
  • 12:30 展示型プログラム
  • 12:35 展示型プログラム
  • 交流ゾーン(リクエストゾーン)
  • 12:40 交流型プログラム
  • 12:45 交流型プログラム
  • 12:48 交流型プログラム
  • 12:52 中日新聞ニュース
  • 12:55 天気予報
  • 12:57 交通情報
  • 13:00 レトロニュース(昭和50年代)、展示型プログラム
  • 13:05 展示型プログラム
  • 13:10 音楽市民参加プログラム 音博広場(街頭インタビュー)、交流型プログラム
  • 13:20 展示型プログラム
  • 13:25 ドクター赤澤ハートフルホスピタル(現在は放送終了) - 内科医である赤澤貴洋を中心とした医療系バンド「Heartfull Hospital(ハートフルホスピタル)」のミニ番組(主に赤澤が出演していた)。2015年12月に赤澤が収賄容疑で逮捕されたことにより、打ち切りとなった。
  • 13:32 山本譲二の住まいるフレンド - 東海ラジオ制作[4]
  • 交流ゾーン(リクエストゾーン)
  • 13:42 交流型プログラム
  • 13:47 交流型プログラム
  • 13:52 中日新聞ニュース
  • 13:55 天気予報
  • 13:57 交通情報
  • 14:00 レトロニュース(昭和60年代)、展示型プログラム
  • 14:05 展示型プログラム
  • 14:10 展示型プログラム
  • 14:15 音楽市民参加プログラム 音博広場(街頭インタビュー)、交流型プログラム
  • 交流ゾーン(リクエストゾーン)
  • 14:25 交流型プログラム
  • 14:30 交流型プログラム
  • 14:35 交流型プログラム
  • 14:42 中日新聞ニュース
  • 14:46 天気予報
  • 14:48 交通情報
  • 14:50 展示型プログラム
  • 14:55 エンディング

特別編成[編集]

拡大放送[編集]

2015年[編集]

  • 4月19日 - 『音楽博覧会 春のフェスティバル』として19:00まで放送。
    • 13:30 - 試合終了は『ガッツナイタースペシャル 広島×中日』中継のため一時中断。
  • 9月20日 - 『源石和輝 音楽博覧会〜第50回記念 栄の街からこんにちは〜』として15:00まで放送。
  • 12月20日 - 「聞いて元気週間」(聴取率調査週間)の特別番組として『音楽博覧会 早朝サービス』を7:00 - 8:00に放送。通常この時間帯に放送されている「宗次郎 オカリーナの森から」は番組内でほぼ通常の時間に放送された。

2016年[編集]

  • 4月17日 - 『音楽博覧会 春のフェスティバル』として19:30まで放送。
    • 14:00 - 試合終了は『ガッツナイタースペシャル 中日×阪神』中継のため一時中断。
  • 6月19日 - 「聞いて元気週間」(聴取率調査週間)の特別番組として『音楽博覧会 4時間スペシャル』を10:00 - 14:00に放送。

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b 番組紹介 - 東海ラジオ
  2. ^ 放送開始からしばらくは、毎回「モーレツ館」「ナウい館」「トレンディー館」すべてのコーナーが設けられていた。その後、放送時間の短縮により、現在の毎回2つのコーナーをセレクトする方式に変更され、新たに「ミレニアム館」が新設されている。
  3. ^ 歌手とは限らず、俳優・タレント、スポーツ選手、同局のアナウンサーやレポーターの場合もある。
  4. ^ 同じ中京圏では、ぎふチャンラジオでも時間は異なるが、同一曜日に放送されている。

外部リンク[編集]

東海ラジオ放送 日曜正午ワイド番組
前番組 番組名 次番組
多田木・川島 茶の間でショウ

多田木・古池 茶の間でショウ
源石和輝 音楽博覧会