清風南海中学校・高等学校
| 清風南海中学校・高等学校 | |
|---|---|
| 国公私立の別 | 私立学校 |
| 設置者 | 学校法人清風南海学園 |
| 設立年月日 | 1963年 |
| 創立記念日 | 5月31日 |
| 創立者 | 平岡宕峯 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 中高一貫教育 | 併設型 |
| 分校 | なし |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 学科内専門コース | スーパー特進コース 特進コース |
| 高校コード | 27577J |
| 所在地 | 〒592-0014 |
| 外部リンク | 公式サイト |
清風南海中学校・高等学校(せいふうなんかい ちゅうがっこう・こうとうがっこう、英称:Seifu Nankai Junior/Senior High School)は、男女共学の私立中高一貫校。学校法人清風南海学園が運営する。
目次 |
[編集] 概要
南海電気鉄道により創設された南海高等学校を母体とするが、1963年に清風学園に経営移譲され、現在の形態となる。大阪府高石市綾園に位置しており、元々は男子校であったが、1999年度より中学校が、そして2002年度より高等学校も男女共学となった。
清風中学校・高等学校・清風明育社(清風情報工科学院(専修学校))の姉妹校でもある。創立者は平岡宕峯(本名平岡静人)、現在の学校長は平岡正巳。そのため、教育方針、行事など、清風学園と重なる部分が多い。仏教の戒律の精神に基づく厳格な学則は、つとに有名である。罰則を犯した者には写経を課し、改悛を求めることがある。そのほか、高校生が選挙活動を行うことを先代の校長が嫌ったため生徒会が設けられていない。またPTAもなく学校運営に口出しできない後援会を設けている。
また、月に一度整髪検査を行っており、男子は基本的に丸刈り、希望者には長髪も認めるとあるが、実際には前髪は眉の上、サイドとバックは刈り上げなければならない。女子にも整髪規定はあるが、違反していようとピンで留めるだけでパスできる形だけのものになっている。
夏期休暇中に「勉強合宿」が実施されるなど,独自の教育指導を行っている。
[編集] 建学の精神
「徳・健・財、三拍子そろった姿でルールを守り、世の中のために尽くす人間となるために、勤勉努力する理想的な人材を育成する。」
[編集] 沿革
前身の南海高等学校は、南海電気鉄道が母体となった学校法人南海学園が運営し、中学校卒業後に南海電鉄に入社した社員に対して高等学校教育をおこない、南海電鉄の運転士を養成する定時制の企業内高校だった。南海高等学校は泉北郡高石町羽衣998番地(高師浜駅に併設)に位置し、定時制電気科を設置していた。
しかし社会状況の変化により、南海高等学校は1960年代初頭には入学者が皆無となり、廃校も検討されるようになった。
一方で、かねてから堺市教育委員会や泉北地域の各自治体から地域への高校新設要望があったことや、学校法人清風学園理事長・平岡宕峯が「泉北地域に男子校の私立高校を新設したい」という構想をもっていたことなど、高校新設を求める声もあった。南海電鉄と清風学園の要望が一致し、学校法人南海学園を清風学園に譲渡する形で「学校法人清風南海学園」を設立した。
学校敷地・校舎については旧南海高等学校のものを引き継がず、清風南海学園として現在地に校地を求めて新設している。また清風南海高等学校は全日制普通科高校として開校している。学校法人は継承したものの、実質的には南海高等学校と清風南海高等学校との間には教育活動上の連続性はほとんどない。
1963年の開校当初は、大阪市天王寺区上本町・清風高等学校内に仮校舎を設けた。その後1963年7月に現在地に校舎が完成して移転している。
2007年には、文部科学省から履修漏れの通達がなされた。これを受け、学校側は時間割を例年平日60分×6時限、土曜日60分×3時限であったのを平日50分×7時限、土曜日50分×4時限に変更した。
- 1962年12月26日 - 南海電鉄、学校法人南海学園を清風学園に譲渡することを決定。
- 1963年2月16日 - 学校法人清風南海学園が大阪府から認可される。
- 1963年4月1日 - 清風南海高等学校が開校。当初は清風高等学校内に仮校舎を置く。
- 1963年7月 - 現在地に移転。
- 1983年4月 - 清風南海中学校を併設開校。
- 1999年4月 - 中学校男女共学実施。
- 2002年4月 - 高等学校男女共学実施。
[編集] 構成
- スーパー特進コース
東大理III・理I・文I、京大医学部・理学部など難関国公立大学超難関学部現役合格を目指すコースで、1学年あたり約80名。
- 特進コース
東大、京大、阪大、神大 など難関国公立大学現役合格を目指すコースで、1学年あたり約150名。
- 三ヵ年特進コース
高校からの編入コース
[編集] 姉妹校
- 国内姉妹校 - 清風中学校・高等学校、清風情報工科学院
- 海外姉妹校 - 北京大学附属中学校(中華人民共和国)、ブリスベン・グラマースクール(オーストラリア)、ロイヤル・ウォルバーハンプトン・スクール(イギリス)、モンマス・スクール(イギリス)、カレジオ・デ・サンファン・デ・レトラン(フィリピン)
[編集] 出身者
- 菅生新 - 経営コンサルタント及び、放送ジャーナリスト。経済番組のキャスターも務める。
- 武内和彦 - 東京大学大学院農学生命科学研究科教授。
- 貴志祐介 - 作家。「黒い家」で、第四回日本ホラー小説大賞受賞。京都大学経済学部卒。
- 阪口伸六 - 高石市長。堺市との合併反対を表明して立候補し、当選。議会と対立し辞任するも、その後行われた市長選で対立候補が出ず、無投票で再選。同校ラグビー部(現在同好会)OB。同志社大学経済学部卒。
- 万城目学 - 作家。鹿男あをによしなどを執筆。
- 山田隆道 - エッセイスト、小説家、漫画原作者。
- 野上晋佑 - アーティスト、マジシャン。
[編集] 最寄駅
[編集] 関連項目
- 平岡正巳 - 清風南海学園校長
- 平岡英信 - 清風学園・清風南海学園理事長。
- 南海電気鉄道 - 学園の創立に深く関わるも、1980年代後半に学園経営から撤退。
- 清風中学校・高等学校
[編集] 参考文献
- 清風南海学園45周年史編纂委員会 『清風南海学園創立45周年史』 清風南海学園、2008年。