海南東環鉄道

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海南東環鉄道
建設中の海南東環鉄道(海口市秀英区、2009年3月)
建設中の海南東環鉄道(海口市秀英区2009年3月)
路線総延長 308 km
軌間 1,435 mm
電圧 50Hz 25,000V(交流
最小半径 5,500 m
最高速度 250 km/h
海南東環鉄道
各種表記
繁体字 海南東環鐵路
簡体字 海南东环铁路
拼音 Hǎi​nán​ dōng​huán ​tiě​lù​
英文 Hainan Eastern Ring Railway
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海口東駅に到着するCRH1

海南東環鉄道(かいなんとうかんてつどう、中文表記海南东环铁路英文表記Hainan Eastern Ring Railway)は、中国海南省高速鉄道路線である。海南東環高速鉄道海南东环高速铁路)などとも呼ばれる。海口市三亜市とを結び、途中、海南島東岸の文昌市瓊海市万寧市陵水リー族自治県を経由する。

概要[編集]

海南東環鉄道は、中国の高速鉄道の中では、「都市間鉄道」(城际铁路)に分類される。2007年7月30日鉄道部広州鉄路集団公司、海南省発展控股有限公司が共同出資し、海南東環鉄路有限公司が設立された。2007年9月29日に着工、2010年12月30日に開通した。総事業費は202.24であり、これは海南島の交通への投資プロジェクトとしては過去最大のものである[1]。資金は鉄道部海南省政府の共同出資である。

複線電化であり、電車列車による旅客運輸を主とする。路線全長は302kmで、設計上の最高速度は250km/hである。初期には15駅が設けられ、海口駅海口東駅三亜駅が都市間列車の始発着駅となっている。また、海口駅から美蘭駅までは都市交通用にも用いられていて、全線を通して海南東環軽軌海南东环轻轨)と呼ばれることもある。

全区間の所要時間は最短で1時間57分である。これは高速道路を利用した場合の約3時間から1時間ほど短縮された。また海南東環鉄道は、海南島東海岸側の最初の鉄道である。

路線データ[編集]

歴史[編集]

使用車両[編集]

CRH380A型電車1編成とCRH1型電車5編成が使用されている。

駅一覧[編集]

  • 背景色がで、かつ斜体字で表示している駅は現在未開業。
駅名 駅間
キロ
累計
キロ
接続路線・備考 所在地
日本語 簡体字中国語 英語
海口駅 海口站 Haikou   0 粤海線
海南西環高速鉄道(建設中)
海南省 海口市 秀英区
長流駅 长流站 Changliu      
秀英駅 秀英站 Xiuying      
城西駅 城西站 Chengxi       龍華区
海口東駅 海口东站 Haikou East   24   瓊山区
美蘭駅 美兰站 Meilan   38   美蘭区
東寨湾駅 东寨湾站 Dongzhaiwan 未開業   瓊山区
文昌駅 文昌站 Wenchang   89   文昌市
馮家湾駅 冯家湾站 Fengjiawan 未開業  
瓊海駅 琼海站 Qionghai   139   瓊海市
博鰲駅 博鳌站 Bo'ao   152  
和楽駅 和乐站 Hele       万寧市
山根駅 山根站 Shan'gen 未開業  
万寧駅 万宁站 Wanning   193  
神州駅 神州站 Shenzhou      
日月湾駅 日月湾站 Riyuewan 未開業  
陵水駅 陵水站 Lingshui   242   陵水リー族自治県
高峰駅 高峰站 Gaofeng 未開業  
海棠湾駅 海棠湾站 Haitangwan 未開業   三亜市
亜龍湾駅 亚龙湾站 Yalongwan   296 計画時は田独駅
三亜駅 三亜站 Sanya   308 粤海線
海南西環高速鉄道(建設中)

出典[編集]

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