浅野敏夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

浅野 敏夫(あさの としお、1947年 - 2012年4月)は、日本の英文学者翻訳家

略歴[編集]

1970年茨城大学文理学部英文学科卒業。シオン短期大学教授、茨城キリスト教大学教授。 現代アメリカ文学専攻。

翻訳[編集]

  • ミメーシスの文学と人類学 ふたつの立場に縛られて』(ルネ・ジラール法政大学出版局叢書・ウニベルシタス) 1985
  • 『小説の精神』(ミラン・クンデラ金井裕共訳、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1990
  • スタインベックの創作論』(テツマロ・ハヤシ編、審美社) 1992
  • 『危険を冒して書く 異色作家たちへのパリ・インタヴュー』(ジェイソン・ワイス、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1993
  • 『時間と空間の文化 1880-1918年』(スティーヴン・カーン久郷丈夫共訳、法政大学出版局、りぶらりあ選書) 1993
  • 『エロスと精気 性愛術指南』(ジェイムズ・N・パウエル、法政大学出版局、りぶらりあ選書) 1994
  • 『スタインベック書簡集 手紙が語る人生』(佐川和茂共訳、大阪教育図書、スタインベック全集19) 1996
  • 『ノッツ デリダ荒川修作マドンナ・免疫学』(マーク・C・テイラー、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1996
  • 『聖なる快楽 性,神話,身体の政治』(リーアン・アイスラー、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1998
  • 『収穫するジプシー』(杉山隆彦共訳、大阪教育図書、スタインベック全集5) 2000
  • 『反抗する文学 プラトンからデリダまでの哲学を敵として』(マーク・エドマンドソン、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 2000
  • 『転倒させる快楽 バフチン,文化批評,映画』(ロバート・スタム、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 2002
  • 『文化の意味論 現代のキーワード集』(マーティン・ジェイ、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 2010
  • 『儀礼としての相互行為 対面行動の社会学』新訳版(アーヴィング・ゴッフマン、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 2012

参考[編集]