流派

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流派(りゅうは)は、それぞれ異なる流儀を継承する集団である。

芸道酒造りなどの分野で見られる。流儀、すなわち、ひとつの様式化された技(技術技能)を、家元宗家などを頂点として継承する(門派)。

分野[編集]

猿楽)、狂言日本舞踊棒の手華道(生け花)、盆庭香道茶道(茶の湯)、 煎茶道、包丁式、有職故実、衣紋道、雅楽書道日本画剣術抜刀術薙刀術弓術砲術・軍学(兵法)などの日本武術などの芸道や日本酒造りなど。

なお近代に成立した現代武道の多くは、それぞれ多くの古武術流派を統合し成立したものであるため、改めて流派という表現はしないことが多い。主催する団体や指導者の違いを表すために会派と表現することがある。

機能[編集]

ひとつの体系化された技を、開祖の家元・宗家とその門弟により継承される。日本武術以外の芸道の流派では、開祖の家系により、家元の宗家の地位を世襲する一子相伝(全伝)の流派(門派)継承と門人への流派免許を与える家元制がとられている。日本武術では柳生氏など家元制もあるが、おおむね最もその道に長け人物ともに申し分ない高弟の中から免許皆伝者を選びを継承される。