泥の河

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泥の河」(どろのかわ)は宮本輝の小説。1977年『文芸展望』18号初出、1978年筑摩書房より刊行された『螢川』に収録。宮本はこの作品で第13回太宰治賞を受賞し作家デビューしている。1982年小栗康平監督により自主制作の形で映画化された。

目次

[編集] あらすじ

昭和30年大阪安治川の河口で暮らす信雄は両親から、近づいてはいけないといわれた舟に暮らすきょうだいと交流をもつ。きょうだいの母親は船上で売春をして口に糊していたのである。

[編集] 映画「泥の河」

[編集] スタッフ

[編集] 出演

[編集] 受賞

  • 毎日映画コンクール主演男優賞:田村高廣
  • キネマ旬報助演女優賞:加賀まりこ

[編集] その他

  • 1982年度の米アカデミー賞外国語映画部門ノミネート。
  • 米映画監督スティーブン・スピルバーグが「子役に対する演出が素晴しい」と、『E.T.』のプロモで来日した時、監督の小栗に直接面会に行ったと云う。
  • 講演会などで小栗が語っているところによれば、元々は映画好きの中小企業の社長が、別の企画を進行させていたところ、事情があってそれが没になった。ところが、気の早い社長が早々に35ミリフィルムを購入していたため、「これを使って、1本作れ」と小栗に話が回ってきたため、以前から目を付けていた「泥の河」の映画化を思い付いた、とのことである。
  • 原作の舞台は大阪市土佐堀川だが、映画の撮影は、名古屋市中川運河で行われた。
  • 当時、加賀まりこが多忙であったため、東宝の撮影所に船を持ち込み、6時間で加賀まりこ出演シーンを全て撮影した。[1]

[編集] 脚注

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