法用寺

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法用寺
法用寺三重塔.JPG
三重塔(福島県指定重要文化財)
所在地 福島県大沼郡会津美里町雀林字三番山下3554
位置 北緯37度29分11.81秒
東経139度48分50.52秒
山号 雷雲山
宗派 天台宗
本尊 十一面観音
創建年 伝・720年養老4年)
開基 伝・得道
中興年 伝・大同年間(806年 - 810年
中興 伝・徳一
正式名 雷雲山 妙行院 法用寺
札所等 会津三十三観音29番
文化財 本堂内厨子及び仏壇・木造金剛力士立像2躯(国の重要文化財)
三重塔・十一面観音板木・木造十一面観音立像2躯・伝・木造得道上人坐像・銅鐘(県重要文化財)
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法用寺(ほうようじ)は、福島県大沼郡会津美里町にある天台宗の寺院。山号は雷雲山。院号は妙行院。本尊は十一面観音。子どもに恵まれなかった会津・佐布川村の江川常俊(江川長者)が子孫繁栄の願をかけたことで知られる。弘安寺/江川長者伝説に詳しい。

歴史[編集]

この寺は、寺伝によれば720年養老4年)得道によって蓋沼の北、堂平坊ヶ沢に創建されたが、火災にあい、大同年間(806年 - 810年徳一が中興したと伝えられる。嵯峨天皇の祈願所であり、恵日寺が建つまでは多くの末寺を有していたという。

文化財[編集]

重要文化財[編集]

  • 法用寺本堂内厨子及び仏壇 一具 - 1314年(正和3年)の造営。
  • 木造金剛力士立像 2躯 - 平安時代にさかのぼる金剛力士(仁王)像。もと山門左右にあったが、保存のため本堂内に移されている。

福島県指定重要文化財[編集]

  • 法用寺三重塔 附:板絵図
  • 十一面観音板木
  • 木造十一面観音立像 2躯
  • 伝・木造得道上人坐像
  • 銅鐘
  • 観音堂

会津五桜[編集]

本堂の前方に「会津五桜」のひとつである虎の尾桜(とらのおざくら)がある。

外部リンク[編集]