河野純徳

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河野 純徳(こうの よしのり、1921年 - 1989年3月31日)は、日本のカトリック司祭

略歴[編集]

東京生まれ。ローマ・グレゴリアン大学大学院博士課程修了、Ph.D.イエズス会司祭。鹿児島教区。

1986年『聖フランシスコ・ザビエル全書簡』で日本翻訳文化賞受賞[1]

著書[編集]

  • 『十字架の道』(河野よしのり名義、南窓社) 1977
  • 『鹿児島における聖書翻訳 ラゲ神父と第七高等学校造士館教授たち』(キリシタン文化研究会) 1981
  • 『アヴェ・マリア』(南窓社) 1985
  • 『聖フランシスコ・ザビエル全生涯』(平凡社) 1988

翻訳[編集]

  • 『聖フランシスコ・ザビエル全書簡』(平凡社) 1985、のち東洋文庫 全4巻 

脚注[編集]

  1. ^ 東洋文庫『聖フランシスコ・ザビエル全書簡』著者紹介