河伯
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河伯(かはく、ホーポー、Hébó)は、中国神話に登場する黄河の神。
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[編集] 神話
人の姿をしており、白い亀、あるいは竜、あるいは竜が曳く車に乗っているとされる。あるいは、白い竜の姿である、もしくはその姿に変身するとも、人頭魚体ともいわれる。
元は冰夷または憑夷(ひょうい)という人間の男であり、冰夷が黄河で溺死したとき、天帝から河伯に命じられたという。道教では、冰夷が河辺で仙薬を飲んで仙人となったのが河伯だという。
若い女性を生贄として求め、生贄が絶えると黄河に洪水を起こす。
黄河の支流である洛水の女神である洛嬪(らくひん)を妻とする。洛嬪に恋した后羿(こうげい)により左目を射抜かれた。
[編集] 歴史書への登場
『史記河渠書』に、「河伯兮薪不属」の記述がある。
[編集] 河童との関係
日本では、河伯を河童(かっぱ)の異名としたり、河伯を「かっぱ」と訓ずることがある。また一説に、河伯が日本に伝わり河童になったともされ、「かはく」が「かっぱ」の語源ともいう。これは、古代に雨乞い儀礼の一環として、道教呪術儀礼が大和朝廷に伝来し、在地の川神信仰と習合したものと考えられ、日本の6世紀末~7世紀にかけての遺跡からも河伯に奉げられたとみられる牛の頭骨が出土している。この為、研究者の中には、西日本の河童の起源を6世紀頃に求める者もいる。
『西遊記』の登場人物の沙悟浄は、日本では河童とされるが、中国では河伯とされる。
[編集] 高句麗神話での河伯
詳細は「東明聖王#建国神話」を参照
高句麗を建国した東明聖王の母は、河伯の娘の柳花だとされていた。
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