沖縄県社会人サッカーリーグ

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沖縄県社会人サッカーリーグ
加盟国 日本の旗 日本 (沖縄県)
大陸連盟 AFC
ディビジョン 3部制(都道府県リーグ
参加クラブ 1部 : 10
2部 : 東11、西10
3部 : 東8、西9、南9
リーグレベル 第6〜8部
上位リーグ 九州サッカーリーグ
国内大会 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会
(天皇杯予選:沖縄県サッカー選手権大会)
最新優勝クラブ 1部 : 海邦銀行SC
2部東 : FCキングカメハメハ
2部西 : 沖大中央SC (2023)
公式サイト OTV杯争奪OFA沖縄県サッカーリーグ

沖縄県社会人サッカーリーグ(おきなわけんしゃかいじんサッカーリーグ)とは、全国の各都道府県にあるサッカー都道府県リーグのひとつ。沖縄県のクラブチームが参加するリーグである。

タイトルスポンサーとして沖縄テレビがついており、正式名称はOTV杯争奪 OFA第○○回沖縄県サッカーリーグという。

概要&レギュレーション[編集]

沖縄県社会人リーグは3部構成となっている(2023年度)[1]。全てのカテゴリで1回戦総当たりで行う。

  • 1部(10チーム)
  • 2部(東リーグ11チーム、西リーグ10チーム)
  • 3部(東リーグ8チーム、西リーグ9チーム、南リーグ9チーム)

3部は2019年まで東西南北の4ブロックであったが、2020年より3ブロック制となっている。

昇格・降格に関して[編集]

  • 1部の優勝チームは九州各県リーグ決勝大会の参加権利を得る。ただし、大学サッカー連盟所属チームが優勝した場合は2位が繰り上げ出場となる。同大会優勝で九州サッカーリーグに自動昇格、準優勝で9位チームと入れ替え戦を行う。
  • 1部9位・10位が自動降格。2部の各ブロック1位が1部に昇格。
  • 2部の各ブロック9位・10位が3部に自動降格。3部の各ブロック1位が2部に昇格。

なお、昇降格に関しては、JFL・九州サッカーリーグの昇格降格数により変更があり、詳しくは社会人委員会により協議のうえ決定する。

所属クラブ(2023年)[編集]

1部[編集]

  • 海邦銀行SC ※九州リーグから降格
  • FCセリオーレ ※前年度優勝
  • 沖縄国際大学サッカー部
  • エナジックF.C.那覇
  • FCあまわり
  • FC沖縄国際大学
  • SIESTA読谷
  • 名護スポーツFC
  • FC与那原 ※2部東から昇格
  • 沖縄国際大学SC ※2部西から昇格

2部[編集]

東リーグ
  • 与勝クラブ ※1部から降格
  • C.F.T
  • 港川キッカーズ
  • FC Superiore
  • F.Cキングカメハメハ
  • 北谷クラブ
  • 前原SC
  • 津嘉山SC
  • 沖縄市SC
  • 海上自衛隊那覇基地サッカー部
  • FC ISLA ※3部西から昇格
西リーグ
  • 東風平FC
  • 北中城SC
  • 琉球大学医学部サッカー部
  • FC Nahacelona
  • 西原SC
  • 嘉手納イレブン
  • 糸満SC
  • 航空自衛隊レキオウィングFC
  • FCカリーナ ※3部東から昇格
  • 沖大中央SC ※3部南から昇格

3部[編集]

東リーグ
  • FCヤンバル
  • たきばる東
  • FC金武
  • FC CALCIO
  • 宜野座SV
  • サンビスカス沖縄FC
  • 沖縄教員SC
  • 本部FC
西リーグ
  • イトーSC
  • 浦添SC
  • 宮古ミックスFC
  • 城クラブ
  • 豊見城SC
  • 三和FC
  • おきなわFC
  • 南風原SC
  • FCカルチェット
南リーグ
  • FC小禄
  • ライフFC
  • Naha city SC
  • 10years
  • 琉球銀行
  • X-ONE
  • 琉球大学OB
  • 大里ルーズボーイズ
  • FCセリオーレ2nd

歴代優勝クラブ[編集]

1部[編集]

九州サッカーリーグ昇格は太字で表記

  • 2000年(第29回)小禄クラブ
  • 2001年(第30回)沖縄かりゆしFC
  • 2002年(第31回)海邦銀行SC
  • 2003年(第32回)FC知念
  • 2004年(第33回)FC琉球
  • 2005年(第34回)小禄クラブ
  • 2006年(第35回)小禄クラブ
  • 2007年(第36回)小禄クラブ
  • 2008年(第37回)沖縄市SC
  • 2009年(第38回)F.C.那覇
  • 2010年(第39回)F.C.那覇
  • 2011年(第40回)沖縄市SC
  • 2012年(第41回)F.C.那覇
  • 2013年(第42回)SIESTA読谷
  • 2014年(第43回)東風平FC
  • 2015年(第44回)FCあまわり
  • 2016年(第45回)沖縄国際大学[2](2位:F.C.那覇
  • 2017年(第46回)沖縄国際大学[3](2位:沖縄SV
  • 2018年(第47回)沖縄国際大学[4]
  • 2019年(第48回)名護スポーツFC
  • 2020年(第49回)新型コロナウイルス感染拡大により中止[5]
  • 2021年(第50回)FCセリオーレ[6]
  • 2022年(第51回)FCセリオーレ
  • 2023年(第52回)海邦銀行SC

脚注[編集]

  1. ^ OTV杯争奪OFA第52回沖縄県サッカーリーグ参加チーム”. 沖縄県サッカー協会. 2023年6月29日閲覧。
  2. ^ 大学登録チームのため九州各県リーグ決勝大会には出場不可。2位のFC那覇が繰り上げ出場。
  3. ^ 大学登録チームのため九州各県リーグ決勝大会には出場不可。2位の沖縄SVが繰り上げ出場。
  4. ^ 大学登録チームのため九州各県リーグ決勝大会には出場不可。2位の名護スポーツFCが繰り上げ出場。
  5. ^ 代替大会として九州各県リーグ決勝大会沖縄県代表決定戦(トーナメント方式)を行い、名護スポーツFCが優勝。
  6. ^ 2ブロック制1回戦総当たりの後、各ブロックの同順位同士による順位決定戦を開催。ただし、Bブロック1位の沖縄国際大学は九州各県リーグ決勝大会には出場できないため、Bブロック2位のF.C.那覇がAブロック1位のFCセリオーレと1位決定戦を行った。

外部リンク[編集]