沖縄国際映画祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
沖縄国際映画祭
Okinawa International Movie Festival
概要
イベントの種類 映画祭
正式名称 沖縄国際映画祭
開催時期 3月下旬の8日間
初回開催 2009年
会場 沖縄県中頭郡北谷町美浜アメリカンビレッジ及び近郊
主催 沖縄国際映画祭実行委員会
運営 よしもとラフアンドピース
来場者数 約40万人
公式サイト
テンプレートを表示

沖縄国際映画祭(おきなわこくさいえいがさい、: Okinawa International Movie Festival)は日本沖縄県で開催される映画祭

概要[編集]

他の映画祭とは一線を画し、コメディ作品が中心となっている。コンセプトは「Laugh & Peace」(2011年にはこれに「Yell」が追加された)。吉本興業が協賛しており、同社(正式にはよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属タレントが監督・出演する作品が多数上映される。

  • これについてコラムニストの今井舞は「唐突に立ち上げられても吉本が所属芸人を映画界に送り込むための突貫工事としか思えない。「映画界」までも吉本芸人の遊び場。辟易。」と批判した[1]
  • 吉本興業は、あくまで本映画祭の主催ではなく協賛という形を取っているためか、タイトルに「吉本」「よしもと」の文字は一切加えられていない。
  • 本映画祭開催時期には、吉本関連テレビ番組が沖縄ロケを行うことが恒例となっている。

メイン会場は沖縄県宜野湾市沖縄コンベンションセンター及び周辺地区、サブ会場は那覇市内(国際通り周辺・桜坂劇場)・北谷町はじめ県内小中学校数カ所が使われる。

部門[編集]

“Laugh & Peace”コンペティション長編映画部門
日本で公開前の長編新作コメディ映画という条件で国内外から作品が集められ、予備審査で選出された作品の中からグランプリを選出する。
“Laugh & Peace”コンペティションCM部門
映画祭のコンセプトに賛同した企業の商品を課題商品とし、オリジナルCM作品をプロアマ問わず広く募りグランプリを選出する。

[編集]

長編映画部門
  • 大賞『ゴールデンシーサー賞/金石獅賞』-コンペティション審査委員会による投票で選出。賞金は5,000,000円。
  • 観客賞『海人賞(うみんちゅしょう)』-来場した観客の投票により選出。
  • 木下工務店賞-映画製作の現場を支える種々の職能に従事する方々の栄誉を讃える賞。
CM部門
  • CMコンペティショングランプリ-審査委員会による投票で選出。賞金は1,000,000円。

歴史[編集]

第1回[編集]

2009年3月19日から3月22日の日程で開催。公式テーマソングは「笑顔のまんま」(BEGIN with アホナスターズ)。

松本人志監督作品『しんぼる』の制作発表が行われた。『ダウンタウンDX』『ぐるぐるナインティナイン』の拡大版特別番組では映画祭と連動して沖縄から生放送された。

第2回[編集]

2010年3月20日から3月28日の日程で開催。3月20日~23日は映画祭カウントダウンイベント。3月24日~28日は映画祭開催。30万人から50万人の観客動員を目標とする。

吉本興業の持つテレビ局との強いつながりを生かし、在京キー局各局が吉本タレントを起用した中篇映画を1本ずつ制作・出品した。それらの映画は同年7月より「YOSHIMOTO Laugh&Peace ムービーフェスタ」の中で順次全国公開されている。

第3回[編集]

2011年3月18日から3月27日の日程で開催。開催1週間前に東日本大震災の影響で一時中止が危ぶまれたが「Yell,Laugh&Peace(エール,ラフ&ピース)」をテーマに開催した。また、東日本大震災発生を受け、吉本芸人らが来場者に募金受付を行ったり、受賞者の賞金も義捐金として寄付した。

3月26日にはAKB48・選抜メンバー12人が登場し、「誰かのために -What can I do for someone?-」などを披露した。

第4回[編集]

2012年3月24日から3月31日の日程で開催。

第5回[編集]

2013年3月23日から3月30日の日程で開催。

受賞作品[編集]

第1回(2009年)長編映画部門
  • ゴールデンシーサー賞
鴨川ホルモー』(本木克英監督)日本
  • 海人賞
Unstoppable Marriage』(キム・ソンウク監督)韓国
  • 木下工務店賞
BABY BABY BABY!』(両沢和幸監督)日本
第2回(2010年)長編映画部門
  • ゴールデンシーサー賞
  • Laugh部門 海人賞グランプリ
クロサワ映画』(渡辺琢監督)日本
  • Peace部門 海人賞グランプリ
『A Match Made in Heaven (原題:Rab Ne Bana di Jodi)』(アーディティヤ・チョープラー監督)インド
第3回(2011年)長編プログラム
  • Laugh部門 海人賞グランプリ
  • スペシャル・メンション
『A Crazy Little Thing Called Love』(プッティーポンワシン・ポクポン監督)タイ
  • Peace部門 海人賞グランプリ
  • 審査員特別賞 ゴールデンシーサー賞
阪急電車 片道15分の奇跡』(三宅喜重監督)日本
  • スペシャル・メンション
『クロサワ映画2011〜笑いにできない恋がある〜』(渡辺琢監督)日本

出典[編集]

  1. ^ サイゾーウーマン:コラム今井舞の「週刊ヒトコト斬り」/「ミヤネ屋」を見ていて、どうしても気になるあのこと...... 2009年3月

関連項目[編集]

外部リンク[編集]