江井ヶ嶋酒造
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 本社所在地 | 〒674-0065 兵庫県明石市大久保町西島919番地 |
| 設立 | 1888年5月13日 |
| 業種 | 食品 |
| 事業内容 | 日本酒・焼酎・洋酒等の製造販売 |
| 代表者 | 取締役社長 平石幹郎 |
| 資本金 | 3,300万円 |
| 従業員数 | 約41名 |
| 外部リンク | http://www.ei-sake.jp/ |
| 特記事項:東京支店は東京都世田谷区砧4-2-12に所在する。 | |
江井ヶ嶋酒造株式会社(えいがしましゅぞう)は兵庫県明石市大久保町に本社を置く日本の酒類メーカーである。
清酒「神鷹」の醸造元として知られる。一方でシングルモルトウイスキー「あかし」、ブレンデッドウイスキー「ホワイトオークウィスキー」や「シャルマンブランデー」「シャルマンワイン」などの洋酒も製造している。
目次 |
概要 [編集]
播磨平野の良質な米と水に恵まれていた明石では、江戸時代初期より灘五郷の影響を受けて、西部方面で酒造りが盛んに行われていた。その中でも、旧家卜部家5代目の卜部八兵衛の弟卜部兵吉が、独立して自ら酒造業を営むようになり事業を拡大させた。その後、1888年(明治21年)に株式会社として江井ヶ嶋酒造を設立。1894年(明治27年)に「百合正宗」、さらにその翌年には「神鷹」を商標として登録する。
当時はまだ資本主義の創成期にあった日本でも、今日の中国のように模造品の横行が著しかった。日本酒も例外ではなく、有名酒のラベルのみを瓶に貼り付けた模造品が数知れず出回った為、同社は先んじて、1899年(明治32年)に現在の日本酒の容器である一升瓶の製造工場をつくり、模造品の出荷を抑えることに成功したことでも知られている。
従来から「日本酒メーカーは、日本酒のみをつくるにあらず」という思考を持ち続けており、1919年(大正8年)には蒸留工場を完成させ、シングルモルトウイスキーの「あかし」、ブレンデッドウイスキー「ホワイトオーク」、「シャルマンブランデー」といった洋酒部門にも進出。なおシングルモルトウイスキーの蒸溜所としては日本最西端に位置する。1963年(昭和38年)には山梨県北杜市にワイナリーを竣工し、「シャルマンワイン」を発売してもいる。
その他、1981年(昭和56年)には大分酒造株式会社の事業を継承し、大分県に醸造所を開設。2007年(平成19年)3月に閉鎖したが、同機能は明石へ移管され、引き続き「大和魂」「福寿天泉」などの麦焼酎が製造されている。
その他 [編集]
- 1952年(昭和27年)、明石でキャンプ中だった巨人軍の水原監督以下、多くの選手が工場に招待され「神鷹」の利き酒を楽しんだ。そのお礼として当時の選手全員によるサインが寄贈されており、同社の資料館に保存されている。(工場見学の際に見ることができる)
- 長年に渡り、JR西日本明石駅の駅前には、同社から発売されている清酒「神鷹」のネオンサインが存在する。