江上剛
| 江上 剛 | |
|---|---|
| 誕生 | 1954年1月7日(58歳) 兵庫県氷上郡 |
| 職業 | 作家 |
| 言語 | 日本語 |
| 国籍 | |
| 最終学歴 | 早稲田大学政治経済学部政治学科 |
| 活動期間 | 2002年 - |
| ジャンル | 経済小説 |
| 処女作 | 非情銀行 |
江上 剛(えがみ ごう、1954年1月7日 - 、本名小畠晴喜(こはた はるき))は、兵庫県氷上郡山南町(現・丹波市)出身の日本の作家、コメンテーター、日本振興銀行元・取締役兼代表執行役社長。
元みずほ銀行築地支店長。兵庫県立柏原高等学校、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。オフィス・トゥー・ワン所属。
目次 |
[編集] 経歴
1977年から2003年まで旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)に勤務。
1997年、第一勧業銀行総会屋利益供与事件に際し、広報部次長として混乱の収拾に尽力する。この事件後は、同行のコンプライアンス体制構築に大きな役割を果たす。また、この事件を元にした高杉良の小説およびそれを原作とした映画『金融腐蝕列島』のモデルともなった。
2002年、経済小説『非情銀行』で作家デビュー。2003年3月にみずほ銀行を退社。
現在は新聞連載など作家業の傍ら、テレビ朝日系『スーパーモーニング』(木曜日)、日本テレビ系CS放送「日テレNEWS24」の『汐留リーダーズEYE』(金曜日)のレギュラーコメンテーターを務める。2008年3月までは、フジテレビ系情報番組『めざましどようび』のレギュラーコメンテーターを務めていた。2009年10月には、WOWOW連続ドラマW枠で「隠蔽指令」が、自身の作として初めて映像化される。
また、2004年6月から本名の小畠晴喜として日本振興銀行の社外取締役に就任。その後には取締役会議長も務めるも、2010年に、逮捕に伴って代表執行役社長を解任された西野達也に代わって、同年7月14日より同行の代表執行役社長に就任した[1]。
これに伴い、当面の作家業は抑制あるいは休止せざるを得ないと表明するが、同年9月10日に同行が経営破綻し、自分の役目は終わったと記している[2]。そして、金融整理管財人としての預金保険機構の下で社長職を勤め破綻処理が軌道に乗ることを見届け、2010年12月27日付で、形式上ではあったものの、取締役職の解任の手続きがとられた。次いで、代表執行役社長職も翌年1月13日付で解任の手続きがとられた。
後任には、旧三和銀行出身で、小畠時代の専務執行役だった弓削裕が就任した(ただし、取締役兼任ではない)。
2011年8月23日、整理回収機構は木村剛と社外取締役であった小畠、平将明衆院議員を含む旧経営陣7人に対して50億円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した[3]。
[編集] 著作
[編集] ビジネス書・教養書・その他
- 銀行員諸君! (2003年11月 新潮新書 須田慎一郎共著)
- 江上剛のヒットの神様(2005年5月 フジテレビ出版)
- 最高の上司が実践する哲学(2006年8月 青春出版社)
- 平成「経済格差社会」(2006年10月 講談社)
- 会社を辞めるのは怖くない(2007年3月 幻冬舎新書)
- 会社の外で考えた(2007年6月 第一法規)
- 怒れるガバナンス 世の中、壊れてしもたやないか【エッセイ】(2008年3月 時事通信出版局)
- 戦いに終わりなし 最新アジアビジネス熱風録(2008年4月 文藝春秋 / 2010年4月 文春文庫)
- 部下を活かす上司、殺す上司(2009年4月 幻冬舎文庫)
- 江上剛の「行って、見て、聞く」―大人の社会見学(2010年6月 ウェッジ)
- もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら (2010年7月 文春新書)
- 聖書に学ぶビジネスの知恵(2010年10月 ワニブックス新書)
[編集] 小説作品
- 非情銀行(2002年3月 新潮社 / 2004年5月 新潮文庫)
- 起死回生(2003年3月 新潮社 / 2005年4月 新潮文庫)
- 復讐総会(2004年2月 新潮社 / 2006年11月 新潮文庫 改題『総会屋勇次』 / 2010年2月 講談社文庫 改題『再起』)
- 統治崩壊(2004年3月 光文社)
- レジスタンス(2005年1月 講談社)
- 異端王道(2005年3月 東洋経済新報社)
- 腐蝕の王国(2005年5月 小学館 上下巻 / 2007年10月 小学館文庫)
- 高口里純により漫画化『コキュートスは嗤う』(2010年6月-8月 ワニブックス 全3巻)
- 座礁 巨大銀行が震えた日(2005年6月 朝日新聞出版 / 2008年6月 朝日文庫)
- 円満退社(2005年11月 幻冬舎 / 2007年12月 幻冬舎文庫)
- 大罪(2006年4月 徳間書店)
- 霞が関中央合同庁舎第四号館 金融庁物語(2006年6月 実業之日本社)
- 不当買収(2006年9月 講談社 / 2008年7月 講談社文庫)
- 銀行告発(2006年10月 光文社文庫)
- 失格社員(2007年4月 新潮文庫)
- 狂宴の果て(2007年5月 角川書店)
- 絆(2007年8月 扶桑社 / 2009年8月 講談社文庫)
- 日暮れてこそ(2007年11月 光文社/ 2010年6月 光文社文庫)
- 頭取無惨(2007年12月 講談社文庫)
- 我、弁明せず。(2008年3月 PHP研究所 / 2010年10月 PHP文庫)
- 組織再生(2008年4月 PHP文庫)
- 非情人事(2008年5月 文春文庫)
- 合併人事 二十九歳の憂鬱(2008年8月 幻冬舎文庫)
- 隠蔽指令(2008年8月 徳間書店 / 2009年10月 徳間文庫)
- 社長失格(2008年9月 光文社文庫)
- 背徳経営(2008年11月 徳間文庫)
- 小説 金融庁(2008年11月 講談社文庫)
- いつもそばにいるよ(2009年1月 実業之日本社)
- 渇水都市(2009年9月 幻冬舎)
- 腐敗連鎖(2009年10月 角川文庫 上下巻)
- サラリーマン「論語」小説
- 四十にして惑わず(2010年1月 光文社文庫)
- 信なくば、立たず(2011年3月 光文社文庫)
- ごっつい奴 浪花の夢の繁盛記(2010年1月 講談社)
- 亡国前夜(2010年3月 徳間書店)
- 成り上がり(2010年11月 PHP研究所)
- 告発の虚塔(2011年1月 幻冬舎)
- さらば銀行の光(2011年4月 新潮社)
[編集] 出演番組
[編集] 現在
- スーパーモーニング(テレビ朝日、木曜日コメンテーター)
- OH! HAPPY MORNING(JFNC、月曜日コメンテーター)※電話での出演
- 汐留リーダーズEYE(日テレNEWS24)
[編集] 過去
[編集] 出典
- ^ 当初は取締役会議長職は継続していたが、森重榮社外取締役が取締役会議長職を引き継いだ。
- ^ 江上剛のブログ 2010年9月10日掲載分
- ^ “日本振興銀行役員責任追及訴訟について (PDF)”. 整理回収機構 (2011年8月23日). 2011年8月25日閲覧。