汚れた血

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汚れた血
Mauvais Sang
監督 レオス・カラックス
脚本 レオス・カラックス
製作 アラン・ダーン、フィリップ・ディアス
音楽 ベンジャミン・ブリテン
主題歌 デヴィッド・ボウイ
『Modern Love』
撮影 ジャン=イヴ・エスコフィエ
編集 ネリー・ケティエ
配給 ベストロン
公開 フランスの旗 1986年11月26日
日本の旗 1988年2月6日
上映時間 116分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
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汚れた血』(よごれたち、Mauvais sang)は、1986年フランス映画

概説[編集]

レオス・カラックス監督が近未来を舞台に撮ったSFノワールと主にメロドラマを絡めた青春映画。ボーイ・ミーツ・ガールからはじまりポンヌフの恋人へとつづくアレックス3部作の第2弾。カラックスにとっては長編では初のカラー作品。思春期の痛みや孤独、そして自由への無限大の渇望を、愛の疾走感の中に刻み付けるように強く描いた作品である。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

ストーリー[編集]

愛の無いセックスで感染する奇病STBOが蔓延するパリ。幼少の頃から虚無感や孤独感に生きてきた青年アレックスは、恋人リーズと居る時も虚しさは同じだった。原因不明の腹痛にも襲われ生活に嫌気がさしたアレックスは、人生を何とかして変えなければと考え続けていた。そんな矢先、行方知れずの父親が電車に轢かれ死んでしまう。アレックスの父親の友人マルクは彼の多大なる借金を背負うこととなり、STBOの血清を盗み密売する作戦を考え出す。そしてその作戦に必要な人材としてアレックスを見つけ出す。アレックスは作戦に乗るが、そこでマルクの恋人であるアンナにかつてない運命を感じ、物語は動き始める…。

その他[編集]

先述の通りカラックスにとって長編での初のカラーフィルム作品であり、夜のパリの色彩表現の徹底の為に名カメラマン・エスコフィエとの緻密なテストが繰り返し行われた。本編の多くがナイトショットから構成されており斬新な彫琢を加えている。またその為に大変な準備期間を余儀なくされた経緯がある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]