水星の日面通過 (金星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
金星における水星の日面通過(コンピュータによるシミュレーション、1894年3月21日)

金星における水星の日面通過(すいせいのにちめんつうか)とは、水星が金星と太陽の間にちょうど入り、金星から見ると水星が太陽面のごくごく一部を覆い隠しながら通過していくように見える天文現象。この日面通過の間、金星から見た水星は、太陽面を横切っていく小さな黒い円盤のように見える。

目次

[編集] 周期

金星における水星の日面通過は、ある時期は10年に数回、ある時期は長い隔たりがあるなど、不規則な周期で起こっている。だが、全体的に見ると、地球における水星の日面通過に比べると起こる頻度は高いらしい。

当然のことながら、金星における水星の日面通過を確認した地球人は存在しない。

[編集] 会合周期

水星と金星の会合周期は約144.5662日である。これは次の公式を用いることで導き出せる。

1 / (1 / P − 1 / Q)

Pには水星の公転周期(約87.968435日)が、Qには金星の公転周期(約224.695434日)がそれぞれ代入される。

[編集] 軌道傾斜角

金星の黄道に対する水星の軌道傾斜角は4.33度である。これは地球の黄道に対するそれの数値(7.00度)より少ない。

[編集] 金星における水星の日面通過が起こる日


[編集] その他

1894年3月21日に起きた日面通過は、特に興味深い現象が起きている。このとき土星でも水星の日面通過金星の日面通過が同時に起きている。

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語