毒薬仁太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
毒薬仁から転送)

毒薬 仁太郎(どくぐすり じんたろう)又は毒薬 仁(どくぐすり じん)は、ジョージ秋山漫画に登場する架空の人物。複数の作品に登場し、いずれも男性主人公のライバル役となる、名脇役である。

概要[編集]

目つきも人相も悪いヤクザ(ただし作品ごとに肩書きが違う)。自分の事を「オリ(俺)」、新宿を「スンズク」と発音する訛りと、「オリはよう、○○なんだよう」という独特の口調が強烈な印象を残すキャラクターである。

登場作品によって名前や細かい設定は多少異なるが、自分の容貌・出自・学歴に対する強烈なコンプレックスの塊で、女にも平気で手を上げる凶暴性がありながら、意外に人情家でセンチメンタルな一面も持ち合わせるという性格は、ほぼ共通している。

くどき屋ジョー」のTVドラマ版(1989年)では島田紳助が、Vシネマ版(東映ビデオ1994年)では伊集院光が毒薬の役を演じている。

登場する作品[編集]