武重邦夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たけしげ くにお
武重 邦夫
生年月日 (1939-05-21) 1939年5月21日
没年月日 (2015-07-02) 2015年7月2日(76歳没)
出生地 日本の旗 日本 愛知県名古屋市
国籍 日本
民族 日本人
職業 映画監督プロデューサー
ジャンル 映画
主な作品
いのちの作法』ほか
 
受賞
文化庁芸術祭奨励賞
テンプレートを表示

武重 邦夫(たけしげ くにお、1939年5月21日[1] - 2015年7月2日[2])は、日本映画監督日本映画学校日本映画大学相談役。株式会社シネマネストJAPAN映画製作研究所代表。

人物[編集]

1939年愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。1965年今村昌平率いる今村プロ結成に参加。1975年今村昌平とともに横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)を設立。同校の専務理事を務める。

1988年新宿映画祭創設。1995年にはしんゆり映画祭を創設する。

カンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞した『楢山節考』をはじめ、今村昌平作品の助監督やプロデュースを多数手がける。

監督作は、文部大臣賞受賞の『民と匠の伝説』(1994年)等。映画プロデューサーとしても活躍していた。

2015年7月2日、のため死去[1]

主な作品[編集]

映画[編集]

テレビ[編集]

戯曲[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.350
  2. ^ 訃報のおしらせ 日本映画学校 Twitter 2015年7月2日閲覧