正距円筒図法

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正距円筒図法で作成された世界地図

正距円筒図法(せいきょえんとうずほう)は、地図投影法の一種である。 緯経線が直角、等間隔に交差するので方眼図法正方形図法とも呼ばれる。 特に標準緯線を0度(赤道)に置いたものは、Plate carreeと呼ばれることがある。

[編集] 特徴

この図法は緯度、経度をそれぞれ地図の縦と横にそのまま読み替えたもので、標準緯線上と縦方向に関して正距である。 標準緯線から離れるほど横方向の長さが拡大されるため、面積や角度は正しくない。

GPSなどから得られた緯度、経度の情報を扱う場合、描画処理が簡単であることから、電子地図の図法として用いられることがある。

[編集] 投影式

正軸において、経度λ、緯度φ、標準緯線Φ(単位は共にラジアン)、地球半径Rを用いて、

x = cos(Φ)Rλ
y = Rφ

Plate carreeでは、標準緯線が(0)であるので、

x = Rλ
y = Rφ

で表されることになる。

Rを実際の地球半径(6378km)として1:1の地図を出力すると、縦20,037km、横40,074kmとなる。

[編集] 関連項目