櫻井陽二

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櫻井 陽二(さくらい ようじ、1942年 - )は、日本政治学者明治大学名誉教授。専門は、フランス政治学。日仏政治学会前理事長。

来歴[編集]

1965年明治大学政治経済学部経済学科卒業、1967年同大学院政治経済学研究科修士課程修了。1968年同大学院政治経済学研究科博士課程中途退学。1980年明治大学教授に就任。2008年に明治大学から博士(政治学)を授与される。2013年明治大学名誉教授。東京外国語大学

著書[編集]

単著[編集]

  • 『フランス政治体制論――政治文化とゴーリズム』(芦書房, 1985年)
  • 『ビュルドーの政治学原論――フランス正統派政治学理論の研究』(芦書房, 2007年)
  • 『松平齊光における政治科学と天皇制』(芦書房, 2010年)

編著[編集]

  • 『フランス政治のメカニズム』(芦書房, 1995年)

訳書[編集]

  • シーモア・ドレッシャー)『デモクラシーのディレンマ』(荒地出版社, 1970年)
  • マテイ・ドガン, ドミニク・ペラッシー)『比較政治社会学――いかに諸国を比較するか』(芦書房, 1983年)
  • ジャック・ライヴリー)『デモクラシーとは何か』(芦書房, 1989年)
  • (マテイ・ドガン, ドミニク・ペラッシー)『西欧先進社会と国家肥大――福祉国家とコーポラティズム 』(芦書房, 1992年)
  • (マテイ・ドガン)『ヨーロッパの民主政治――類似点と相違点』(芦書房, 1995年)
  • (マテイ・ドガン)(共訳:外池力, 芝田秀幹)『比較政治社会学の新次元』(芦書房, 2011年)